枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

睦月・立春・大潮

2023年02月04日 | Weblog
 二十四節気 立春 立春は、冬の陰気に閉ざされた万物に、春の陽気が立ち始める、という意味で立春と云われる。毎年二月四日頃である。節気の始まりとも謂われてのことだが、気温も低いし春の景色と程遠いのも確か。山では梅の花や栗林には節分草が咲き、蝋梅金縷梅も見かける。季節は此処から一巡する。

 枇杷葉の茶葉作りも、小寒から大寒にかけてし終えて乾燥させている。今年は、剪定の折に花芽が大量に採れてエキスとお茶に上出来。以前の職場の人やリエさんに送り、残りは冷凍庫保存で確保した。時期での旬を逃すなで、後からでは心許ないよ。今年はそれに加えて、寒中の水で花芽を漬けてみたがどうか。

 花芽や種のエキスは、咽頭や顔へ散布しているが肌は艶やか咽喉の痛みもない。今までの扁桃腺炎に息も絶えだえだったのは、一体何だったのか。化粧水で付けるので、潤いは半端なく保湿効果も素晴らしい。肌の荒れや痒み等一切なく、美人度は上るばかりの輝きを保つ。観音さまに、劣るとも退けはないわよ。

 ブロ友さんと話しをしていてのことだが、生葉と蒟蒻での枇杷葉温圧療法で癌が消えたと言われた。枇杷葉の生葉・表を直に肌置きし、其処に温めた蒟蒻を乗せる方法だ。個人的には、専用の鍋で行い蒟蒻は小さくなるのを何度も使う。どんな処方でも、信じての行為からと継続でないと治らぬことを忘れないで。

 枇杷葉は常緑樹ですから、年中青い葉なので用途も同じと思えますが違うの。外科的な治療には可能なことも、保存やお茶葉には不向き。従って、旧暦の師走の時期に行います。エキス作りも寒中時の生葉が良く、ホワイトリカー35℃に漬けます。浮腫みや水虫、虫刺されや歯の痛みや止血にも驚く効果がある。
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