枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

霜月・朔・大潮

2024年12月01日 | Weblog

 朔日恒例の塩換えと団地掃除が重なったが、用意しておき午前中に済ませる。神社仏閣には詣でなくも、朔日と決めており枇杷葉茶も新しくする。最近は花芽茶や種を用い、香りを愉しみ温かいのもうれしくポット保管が良。

 枇杷葉の薄茶色の苞を外して、白い花弁が覗くと辺り一面の芳香に酔いしれる。バラ科と云うことも有り馥郁とした匂いに、鼻孔を擽られる。風が吹くと何処から?何がと思えたのも、最初はわからずに訝しんだものです。

 金木犀が強い香りであり、銀木犀は少しやさしく柊と同時位に咲き始める。夏の夕顔は白い大輪の華でなよなよと儚げ、源氏物語には夕刻を開く。枇杷葉は、その10分の一大きさながら夜の闇に融け込む怪しさも感じる。

 枇杷葉を知って、実を買い種を植えたものの発芽して貧弱な姿に気づかなかった。2本が発育したのに、南側と北東と分けたら暖かな場所のが勢い咲いた。孫が幼く四歳の誕生日と写真を撮っていたので、漸くに分り驚きにも。

 南は長崎茂木で毎年鈴なりに生り、北東のは田中だが北風が中るので実付きは良くない。生協注文時、偶然にも土肥白枇杷が混ざり植えた処育つ也。枇杷葉は寒さに弱く、霜や雪が苦手で枯れてしまう為試行錯誤するばかり。

 枇杷葉の生葉、外科的処置に大いに役立ち焼酎の作用も併せ援けられる。医者に行ってのこと減り、煩わしさなく快適。一にも二にはなく、エキスがあれば如何なる症状にも間違いない。自然治癒力を高めて、癒され感謝。

 花芽茶や種茶には、アミグダリン豊富なりて鵜呑みの用い方厳禁です。熱処理に弱いのも特徴だが過たず、自己判断は禁物為り。

コメント (2)
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