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Aさんちに、ドクダミを持って寄る。きれいに洗って、水気をきりジューサーにかけていく。ボールに移しては、新しいのを砕く作業を繰り返す。ボールに一杯になり、後はお茶にするように切って、笊に広げる。広口瓶を用意し、ドライイースト、蜂蜜、ガーゼ2枚、ボールを並べ、ジューサーにかけたドクダミを、ガーゼに置いて搾っていく。
搾ったドクダミを広口瓶に入れ、液の1/5くらいの蜂蜜を加え、よくかき混ぜる。その上に、ドライイーストを入れて、もう1枚のガーゼで、瓶の口を覆う。この時、瓶を強く振らないのがポイントです。半日経ったら醗酵するので、その後かき混ぜて、2~3ヶ月置いて飲みます。ドクダミの臭いが消えて、甘味と香りが林檎酒のようです。
上記の、詳しい作り方は、『現代農業』2010年の7月号に載っています。枇杷にしても、ドクダミやスギナも、強い生命力を持っていますから、自然治癒能力を増幅させたり、維持する働きを、何等かのエネルギーに変えて、体調を整えていくのでは?と考えます。ドクダミは、我が家にもAさんちにもあり、わざわざ買うまでもなかった。
Aさんちの枇杷は、日当たりがいいので、袋を外してみた。少し色づいているので捥ぐ。実は小さいが甘い。糖度は抜群である。居合わせたご近所の方に分ける。美味しい!甘い!と絶賛される。Aさんは気前がいい。2枝捥いで仏壇に供えられた。糠と塩の効果は、そこにある様々な植物に影響を与えているらしい。
夏椿の苗が勢いを増したり、石榴が花をつけたりしているのだ。柿も、葉が青々として繁りだす。今まで、実物は育たずであったのが、枇杷茶の飲んだ後を腐葉土にし、堆肥で入れるようにしたら覿面である。これは土中で微生物が活発に動き出しており、バランスの取れた栄養素に転じているからだろう。
真っ赤な薔薇の蕾。鮮やかな色合いです。
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