枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自分探し・・・

2011年03月10日 | Weblog

 年齢を重ねても、学ぶことは多いし、したいこともあれば、やりたいこともある。続けてしていくこともある。これらに使うエネルギーは、相当のものであろうが、自分の好きなことには厭わない。かといって、厭なこともしなければならないのが、生きていくことに繋がる。

 人間は誰しも、己の思うことばかりしていればいいのでもなく、また、できないのも人間の糧かもしれない。時間のある時には資金に乏しく、反対になれば時間が作れないものだ。事実その兼ね合いが難しい。何にしろ、欲が出てくる。一つで納得して、感謝していない。

 知人が、腰が痛い。と言うのに、枇杷葉温圧療法を伝える。足首が冷たかったらしい。トイレが近くなり、辛いらしい。蒟蒻を買って来た。明日は、してみます。と電話がかかってきた。自分の体を知っておく。ということは、取りも直さず、対処方法がわかることではないか。

 暖房をつけないで、自分の身に着て、暖かくしましょう。最近は、薄手の服装ができるのでいい。でも、昔ながらの出で立ちも乙なものです。テレビに映っているような格好では、たちまちにして風邪を引きます。病気になってしまいます。寒い時には、きちんと着ましょう。

 私は、今の自分を大切にしていれば、3年先5年後も、自分のペースを崩さないで、無理をしないでやりたい。何よりも自然に、神に感謝することをしよう。努力を怠らない人になろうと思うのです。どんな小さなことにも感謝する心を持ちたい。

 2年目の枇杷苗。先日の暖かかった日に。雪と霜に、葉が焼けている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故郷は遠くにありて

2011年03月09日 | Weblog

 このところ、休みが隔日になって、仕事をしていないような気分だ。まあ、寒いこともある。お天気も雲が広がって、風が冷たい。今朝は、普段通りに起き、巾着寿しと蛤寿しを作って、母の墓まで行く。草餅も風呂敷に包んで。車を降りたら、然程風はなく、畑にある梅が8分咲になっている。2枝を手折った。

 母と祖母にお供えをして、ちょっとばかり話した。下の藪にある枇杷葉を少し採った。日当たりが悪いので、木丈ばかり伸びるのか?昨年伐ったところから、新芽が出ていて、軟らかな葉をつけている。硬くて、ごわごわの葉を数枚採る。枇杷葉温圧療法をするためだ。蒟蒻を温めて、枇杷葉と一緒に患部に載せる。

 蒟蒻は、続けて使うのなら、何度でもいい。次第に小さくなる。これを何回かでほったらかしにしていたら、黴が生える。毒を吸い出しているので腐る。夏場などドロドロになる。いくら冷蔵庫で保管しても無駄。体内の毒素がどんなものか、蒟蒻でわかる。蒟蒻は、弱火で温めるのがいい。ストーブなら更にいい。

 腰痛予防にも効く。寒さで筋肉が萎縮しているので、温めてやるのがいいのだ。医者に行っても治らない場合は、この方法がいい。って、言うか横着者にはもってこい。時間もお金ももったいない。自宅での民間療法には、不信感もあろうが、私は、この格好でPCもすれば、本も読めるので、一石二鳥なのだ。

 病院で待っていて、本を読んでいる場合、名前を呼ばれて中断するのが腹立たしい。ちょっと思い立って、PCの前に座りたくなってもできない。これが癪に障る。要は、時間の使い方を邪魔されたくないのだ。従って、病院には行かず、けったいな格好をしつつ治す。休みの日は、やはりのんびりしていたい。

 ブログに使う写真を携帯で撮ったり、花木に水を遣ったりし、気儘に珈琲を飲み、お八つを抓む。枇杷茶をたっぷり飲む。リエさんやサンタさんのお蔭です。とても美味しいです。自分の楽しいことばかりに目がいくのは仕方ない。宿題がなかなか片付かない。数学の『す』でめげる。『スはスペースのス』これなら時間も気にならない。

 庭のあちこちで、球根や苗が、いつしか芽を出し、花を咲かせている。春は確実に近づいているのだ。しかし寒い。あまりの風の冷たさに布団干しを断念。洗濯物はよく乾いた。最後は除湿機にかける。実家の梅の枝を、1枝手折って持って帰り、玄関に挿した。白梅の清々しさが心地好い。

 種から育てたパンジー。どんな色が咲くか愉しみだった。3株ほど枯れてしまった。糠の遣り過ぎか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風の子は、誰の子?

2011年03月08日 | Weblog

 幼稚園を卒業する孫が、「あたしな、かぜのこなんよ」と言う。すかさず、「まあ、お父さんとお母さんとの子どもだと思っていたのに。違うん?」と聞いてみた。え???そこに少三の姉が助っ人にきた。「それはな、こっちの風邪の子なの。(ごほごほと咳き込む)〇〇は、この間風邪を引かなかったからだよ」ん?????

 この後大爆笑になったが、子どもの発想は、大人の思いつかない展開になってくるから楽しい。小三年の孫は、「お祖母ちゃんが、〇〇のことわからんようになったり、ご飯を食べたのに、食べてない。言うたらどうするん?」「だいじょうぶ。〇〇よって言うてあげる。ご飯も作って食べさせてあげるよ」と言う。

 尚も、「お祖母ちゃんが、そこら中、汚いことしたら、出て行かれぇ。言うて追い出す?」かなり意地悪く聴いてみたら、孫は「悲しくなるから言わんよ」と答えた。妹の方は、質問の意味がわかってないが、小学校三年ともなれば、こんな風に答えるのか。と驚いてしまった。この子は本が好きで、我が家に来れば、本棚から取り出して、物も言わずに読む。

 図書館にもよく連れて行く。その度に、学校にない本や、我が家にない本を借りている。リエさんの送ってくれる本。某児童文学作家の著作は、その殆どを覚えていて、空で教えてくれる。中でも、だめ犬クンのシリーズや、ぞくぞく村のシリーズは、片端から読んだ。孫に甘いお祖母ちゃんは、いろんな本を読んでくれるのが願いです。

 今日も一日、肌寒い日であった。帰宅して、蒟蒻を温め、枇杷葉温圧療法をしています。効きますね。懐炉も仕事中はいいのですが、蒟蒻のじんわりとくる温かさは違う。それに生葉が毒素を吸いだしてくれるので、しんどさがなくなるのです。手間なようですが、辛い思いをして病院に行くよりはいい。時間の融通が利かないから。

 庭のクリスマスローズが、一輪、二輪と開いて、たくさんの花を咲かせています。最初は、苗を買って鉢に植えたものですが、小さな苗だったのが、こんなに育ってくれるとは。鉢の下には、種が落ちて苗がたくさん出ています。このまま大きくなるか?と様子をみています。この花は、どちらかと言うと、地植がいいようです。

 先日の陽気に、縁側に出て来た銀河。日向ぼっこに、持って来いのお天気に、毛づくろいを始めました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の空・春はどこ?

2011年03月07日 | Weblog

 今日も、東京は雪らしい。季節の統計では、この時期、東北地方より、関東地方の方が雪は降るそうだ。世の中は不穏になるしで、想定も立たない。銀河は湯たんぽで丸くなり、私は寒いので背中を丸める。こういう日には外出はしたくありません。仕事は別ですが、暖房がなくても、家内に居れば暖かいです。

 こちらの空は、曇空で、時雨になっています。休みで余程、布団を干そうかと思ったが、止めておいてよかった。風が冷たい。折角、芽を出したり、花を咲かせているが、びっくりしている。梅もさぞや寒かろう。我が家の玄関でも、白梅が咲いているが、佇んでいると震えてきてしまった。体の芯まで冷え、慌てて室内に入った。

 先日、新聞を読んでいて、服の油汚れ落としに、台所の洗剤がいい。という投書があった。これはボディシャンプーも同じです。私は、洗濯洗剤にもこれを使います。洗濯機の中までピッカピカになる。但し、風呂の残り湯を使いますから、水道水だとどうでしょう?そこまでは確認していません。

 風呂の残り湯は、庭の花木にも遣ります。現農で、冬の水遣りにいい。とあったので、即実行している。今年のような寒さではどうかな?とも思ったのですが、日中の暖かな時間に遣った。早朝や夕方には、凍ってしまいますからね。球根も、苗木に到って、健気なことです。人間の欲望を満たしてくれるために、じっと耐えている。

 今夕は、三日月ですが、観えるでしょうか?木星もかなり西に傾き、輝きは失わないまでも早くに沈んでしまう。宇宙を見上げることも、忘れてしまう昨今の現状ですね。ハヤブサだけが、宇宙にいたのではない。自然の恵みを感謝するのは、日々のことです。従って、地球滅亡は避けられません。

 スローライフ。と言うけれども、朝日が昇れば起き、夕陽が沈めば眠る。生活の基本です。風に、雨に、光に感謝し、その恵みを分けていただく。太古の昔にしていたことが、文明と共に廃れ、近代化されることが由とされ、戦争に突入していった。便利な快適な暮らしは、誰が犠牲になってのことだろう。

 枇杷葉の新芽が芽吹くのは、4月になってからです。梅雨時にも、芽が出ます。今年は、どうだろうか?霜や雪に焼けてしまった葉が目立つ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

啓蟄

2011年03月06日 | Weblog

 昨日は晴れていて、寒かった。今日は、曇から雨に変わって、冷え込んだ。雪になるかと思ったよ。枇杷葉に、寒冷紗をかけてよかったかな?乳母日傘にしてはいけないが、今年の寒さ対策には、打つ手がないもの。昨年のことを考えれば、寒さで全滅して枯れている。自然と共生するのは、相当の覚悟がいるのです。

 白梅も紅梅も咲き始めているが、この寒さには出かけるのが億劫です。横着者故、明日の観梅は延期します。せめてお彼岸の前辺りにしよう。友人は、定年退職しての、悠々自適の生活ですから、都合はいつでもいいようです。団塊の世代です。年金もちゃんともらえているようで、時間はたっぷりあるのですよ。

 二人の孫の内、下の方がここで新一年生になる。我が家には、タイガーマスクは来なかったので、ランドセルを買わねばならない。ランドセルもカラフルになって、従来の色では満足しないのだ。贅沢だなぁ。とも思う。金額も、莫迦にならない。娘のランドセルは、叔母が幼稚園に勤務していたから、そこでムトウの赤いランドセルを買ってくれた。

 娘にとっては、とても大切なランドセルで、卒業するまで大切に使った。傷めることもなく、新品のままのランドセルだった。高いランドセルだから、大事にするのでもなかろう。況して勉強ができる訳でもないようにも思う。有名デパートで買わなくても、学ぶ気持ちさえあれば充分ではないか。娘が捻くれもせず、遅咲きで花を咲かせたことが誇らしい。

 最近の犯罪は、短絡的なことが多い。加えて、幼い子どもを、標的にする心理がわからない。何様なんだろう?と思う。自分より幼い人間は、守ってやらねばならないのに。だから愛しくて、可愛いというのではないのか。殺したら、絶対に生き返らない。アニメやゲームではないのだから。二十歳を過ぎれば、当然わかること。

 核家族で、身近な死が遠のいたこともあろうが、あまりにも考えがない。今を必死に生きている人もいるんだ。地球上には、いろんな障害を持っていても、自分でハードルを越えていく人もいるんだよ。その時々に応じて、援けたり、助けられたりもするんだ。苦しいことや、悲しいことから逃げても、結局はそこに行き着くんだよ。

 人間を殺めて、罪に服しても、亡くなった人は生き返りません。東野圭吾氏の『手紙』を読んでみて。宮部みゆき氏の『英雄の書』を。私にも、殺してやりたい想いを抱く人が居ます。でも、殺せば、友人も知人は元より、家族の者が、世間に曝されて、酷い仕打ちに遭うでしょう。悲惨な結末になるでしょう。神さまの裁きはきっとあります。

 我が家のクリスマスローズです。小さな苗で買ったのが、ずい分と大きくなって、たくさんの花が咲いています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒いのは・・・

2011年03月05日 | Weblog

 リンパ腺の流れが固まってくると、肩凝りや腰痛を引き起こすのか?昨夜、背中がぞっとして、震いこんだ。熱が出なかったので、風呂に入った。今朝、腹部に鈍痛があった。膀胱炎のようだ。きらん草を飲む。寒くて、気分が悪い。30分措きのトイレである。枇杷葉の治療をする。夕方近く、何とか落ち着く。

 夕方には、嫁の誕生日会をするので、皆が集まるのだ。朝から、用事をしていて、何度も布団に潜りたくなる。体が重だるい。膀胱炎の初期の状態である。このところ、勤務先で、トイレに行けない日が続き、厭な予感がしていたのだが。しかし、今更後悔しても、なってしまった後の祭りである。治さなければならない。

 枇杷葉での、早期手当てのお蔭で、病院にも行かず落ち着いたが、用心には越した事はない。以後、トイレには我慢しないで行こう。急激な寒さにも、一因があったのは否めない。枇杷葉があってよかった!と、胸を撫で下ろした。これがなければ、抗生物質になる。効果はあるが、病院受診をするのが億劫。

 同時に、今日が休みでよかった。と思うよ。また、自分の体を、知っていることも幸いした。睡眠不足が、原因とも思えなくもないが、どんな仕事にせよ、トイレを我慢してはいけないのです。体に負担をかけ過ぎて、病気になるということも、とてもよくわかった。枇杷葉があってよかった。

 枇杷葉の花芽の、何という佳い香だろうか。とてもありがたく、お茶にして飲んでいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

粗品の定番・・・

2011年03月04日 | Weblog

 粗品の定番は、ティッシュであろうか?一昔前は、タオルであったような、その昔は手拭。生活に根ざした品物ですね。私は、不要な物はもらいません。これで鼻をかむと、皮が剥けます。ネピアかクリネックスならいいです。それも鼻をかみ過ぎると、一皮は剥けます。

 今朝は、うっすらと雪が降っていた。偏頭痛の肩凝りのようです。寒い!今日の勤務は昼過ぎまでだったので、Aさん家に寄りました。リンパ腺マッサージです。今回は、両脇と足の裏の壷を押してあげました。可なりな効果があったようです。

 某サイトのキリ番をゲット。粗品が届きました。大都会の百円ショップには、いろんな物があるのですね。びっくりしました。コンビニさえないような居住とは、雲泥の差です。最も、出不精の私にはどうということではありませんが。

 ロイズのポテトチップは大好きだが、注文間違いをした。ところが電話連絡してくださるし、出ないとわかると、メールでの問い合わせまで入れてくれる。二重に注文すれば、お買い上げで儲けになるだろうに。それでいて、厭味がない。

 人から人へのつながりを大切にされている姿勢に、頭が下がります。社長さんを始めとして、社員全員が、どんな小さなことにも目を向け、品質や手配に心を砕いているのだろう。こちらが手違いをしているのに、きちんと対応してくれる。

 北海道には、枇杷葉はない。と聴きます。寒さに弱い枇杷葉は、北海道では育たないのでしょう。リエさんの親友の親戚の方が、困っていた話を聞いたことがあります。リエさんは、枇杷葉の種を植え発芽させ、生育中です。親友の方にも差し上げたとか。

 枇杷葉茶を飲むと、風邪を引かなくなるようですね。また、病気の症状に依っては、早期発見に繋がります。個人差はありますが、症状の軽減になっていきます。何よりも腰痛やヘルニアに効果がある。痛みを和らげてくれます。

 白枇杷の苗。右の苗は育ったが、左側のは芋虫にやられた。ごろごろ土の中にいました。枇杷の苗が、芋虫の好物とは知らなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霧笛

2011年03月03日 | Weblog

 レイ・ブラッドベリの、『ウは宇宙のウ』『スはスペースのス』の作品の中にある、霧笛。この音に惹かれて、深海で眠る恐竜が目覚める。時を超え、深い海の底からやって来る。だが霧笛は、恐竜に何も応えない。やがて霧笛を鳴らす灯台を、荒れ狂った恐竜は壊し、再び海の底へと還る。二度と姿を見せないことを約束するかのように。

 萩尾望都さんのコミックでも見た。なんともいえない哀愁がある。最近の活字離れの要因は、読もうとする時間を、持てないからのように感じる。何も、作者を覚えなくてもいい。そこに描かれている世界を知ることで、自分が往けなくともあるのかも。という不可思議さを少しはわかってほしい。そうして文章とは、流れの中で書いていることをみてほしい。

 時は廻る。河は流れる。人間もまた、存在価値の有無に限らず、数秒の時の流れに添っていることを感じてくれればいいのに。とも思うのだ。私の生き方もまた、ある意味、物語なのだから。何処から来て、何処に向かうのか、誰にもわからない。まあアニメで観るのもいいではないか。でも、原作も読んでほしい。

 例えて言えば、自分が何かで文章を書く時に、句読点や改行など、教えてもらわなくてもいいようにはなりたい。或いは、文字の長さも、どこで変えればいいかがわかるというもの。どんなに素晴らしいことを書いていても、こういった基礎ができていなければ、見苦しい。全く文章の理解ができない。つまりは読めないのである。

 以前、浜さんに、このブログの文章の改行を指摘されたが、なるほど読み辛かった。その後は数行で改行したり、改善を試みている。また、何年も続けていると、タイトルや文章の重複になってしまう。似通ってきてしまい、更新することの壁を感じた。これらは日々の生活や購読の新聞で、話題の幅を広げるのに頭が痛かった。

 個人の日記なので、いい加減が書ける代わりに、事実や真実が書けないこともある。でもまあ、内容を読めばわかることもある。勤務先でもブログをやっているが、書き手は担当者がするようになっているのに、悩むのは何故だろう?やり方さえ覚えてしまえば、視点をどこに持って行くかで、色んなことが書けると思うのだが。

 寒水仙。例年は、12月に咲き、立春くらいには咲き終わる。今年は、2月の下旬から咲き始めた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書籍の良さ

2011年03月02日 | Weblog

 テレビが好かない理由には、あまりにも下らない内容なことと、同じような番組の羅列でうんざりするから。家に、テレビがなくても、なんということもない。休みの日には庭を眺め、夜には気儘に宇宙を観あげる。テレビをつけようと思うことがないのだ。

 最も、水戸黄門は、あの定番がいい。悪者がやっつけられるからいいのだ。配役には多少不満があるが、こちらがギャラを払う訳でなし、CMになれば変える。大儀な時にはそのままだが、番組が終わればスイッチを切る。本気で観てはいないから、ちょうどいい。

 本は、図書館で借り、よければ購入する。この時は、金銭の余裕により、ハードカバーか文庫かを決める。友人が出版社に居たり、著名な作家さんから、戴くこともある。サイン本なので、誰にも譲れない。児童書が多い。

 一時、宮城谷昌光氏の著作に惹かれていたが、『香乱記』以来、つきが落ちたように止めた。平岩弓枝氏と、宮部みゆき氏は、変わらず愛読している。おもしろい。止められない。時間の観念がなくなる。つい、宵っ張りになる。

 先日、Aさん家に行き、サンデー毎日の書評にあった『ラスト・ラン』は、角野栄子さんの著作だ。実は、お会いできなかったが、サインを頂き、大切に持っています。Aさんのところにいらした際、おもてなしをされたそうです。私は、偶然行きあわせた。

 そのときのことが思い出される。きっと、故郷の風景を、重ねられておられたのかもしれません。作者の気迫が感じられるようでした。故郷は、幾つになっても、心に焼きついているのですね。私も、しみじみと想えます。

 本の良さは、自分の気儘に合わせることができ、どっぷりと浸れる。私が、わたしで居られる唯一の時間です。物語の中を自由に羽ばたきながら、大地を見据えることもできる。宇宙の闇の中に、紛れることもできる。何者にも縛られることはない。

 白枇杷の木。何年も葉だけが繁状態だった。昨年、初めて花芽をつけた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の息吹が・・・

2011年03月01日 | Weblog

 昨夜からの不安定な天気に、降ったり止んだりの雨であった。洗濯物は乾かないが、庭の花木には潤いを満たす空である。今日は、休みであるし、ゆっくりできると、春眠を満喫しようとしていたら、チャイムが鳴る。何回も鳴らすので、仕方なく起きる。

 玄関で何用かと聞けば、緊急時の放送設備の設置に来た。と言う。は?車があるから、居られると言われた。はい??誰が言うたの。カーテン未だ閉めてるでしょう。非常識じゃないの。些か、機嫌を損なったが、どのみち来るんだろうからと、玄関を細めに開けた。

 で。その機械のお粗末なこと。子どものおもちゃかとも思えるような代物。これで、災害時にちゃんと対応するの?留守の時にはどうするの?ボタンがついてはいるが、どれも不在時には、何の役にも立たない。説明が済んで、帰ったのを確認して、元の箱に仕舞った。

 明日は、ゴミの日ではないから、今度の収集日に出しておこう。住所と連絡先を書け。と言うので、住所は書いたが、電話番号は書きません。個人情報の紛失です。宅配の兄ちゃんにも困る。伝言を伝えるために連絡するならいいが、個人情報のやり取りはだめです。

 よそんちの電話にかけてきておいて、伝言も残さない。用件が何かわからなければ、誰がかけたのかも、さっぱりでしょ?郵便局の職員にも臍が曲がってしまう。勤務中には電話に出られない。遊んでいるのとは違うよ。心を手渡す。なんて、うそばっかし。

 今日は休みで、Aさん家に行き、リンパ線マッサージです。効果があるかどうかは、本人のその気次第ですが、体調管理ができていません。お粥を食べるのも、夕食にではなく、お昼にすると、却ってお腹が空いて、衝動食いになります。肥っちゃうんです。

 腰や足が、膝が痛い原因は、体重がそういった箇所を圧迫するからです。でも、懲りていません。手当てを必要とするなら、もう少し生活習慣を見直して。ほんとうに知りませんよ。それなのに、チョコレートを食べている。いけないってわかっていて食べるの?

 実家の大木になっていた枇杷葉を伐った。10mはあった。祖母が植えていたのだ。この木がずっと守っていたのかとも思える。今は、誰も居なくなった故郷を偲ぶ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする