午前9時過ぎ。ピカッと雷光。その後、すさまじい音の雨。午前中、傘が要るほど降っていた。昨夜からの蒸せ方に、落ち着かなかったせいもある。あっちに向き、こっちに向きを変え、中々寝付けなかった。何かしら不遜な気配もしていた。
昨夜の体調不良が原因か、どうにもすっきりしない。勤務を代わってもらおうにも、人員不足がひびく。健康状態を維持することの難しさです。人工的な温度設定では、様々な不備が出る。自然であれば、考えられないような事も起きる。
一日の水分補給も、温度設定が26℃だと手が出ない。ところが28℃にして、暑いと感じれば飲む。涼しく快適な場所に居て、冷たい物をどんどん飲める方が可笑しい。体は冷え切って、動くのも怠慢なのに、更に冷たい物を摂って美味しいとは感じない。
同時に、お茶1杯にしろ、淹れる心構えのある者と、時間が来て、飲まなければ。と言うのでは、味も美味しさも違う。水を汲み、湯を適温にし、お茶に注ぐ。加えて皆、好みの湯温が異なっていよう。そのために早く出したり、ゆっくりとだったりする。
たかがお茶。いえ、されどお茶です。枇杷葉茶も、そういった心で煎じて飲めば、病も治る。或いは、寄り付かなくなるようです。病気になりたくてなる人はいません。けれどもなってしまっても、受け入れたり、諦めずに生きようとすれば変化がみられます。
枇杷葉は、その自然治癒能力を促し、援け、知らず気づかせずの内に、威力を発揮して、細胞を活性化させる働きをする。良くも悪くも自分次第です。世の中には、信じ難い出来事も存在します。何もかも科学的に証明できることばかりではありません。
中輪咲の薔薇。四季咲きのため、初夏から夏、秋にかけて咲き続ける。色も可憐さがいい。