三隣亡。冬の山へは、枯れ木を取りに行ったり、焚物の樹を伐ったのを下ろして、割り木にするのに入る。然し祖母は、三隣亡には決して入らせなかった。何故か、事故があり、要らぬ徒労に終わったり、却って費用が嵩むのだ。そのためには、前日に多めに集めておく。忘れたら、焚火はなく寒さに震える。
正月に、初春や新春と書く字にも、立春を迎えた後に、お正月が来るので、そういった文面になる。昨今のように、師走は愚か霜月では、風情も失せてしまう。旧暦での暮らしになってからは、そのつもりで書くので、空しさだけが残る。世間一般ようの言葉やしきたりでは、心非ずになるが、歴史も長いよ。
昨夜は、何だか疲れが取れなくて、グズグズしていたら就寝が深夜になった。朝は、早くに目覚めたが、休みと言うと蒲団から出たくない。偶には好いかと、10時過ぎて起きる。今朝は望になるので、花芽茶を換えて沸かす。風味が堪らなく、佳い匂いをさせているのもうれしい。すばるもお茶をねだってくる。
職場では、何が暑いのか半袖で勤務している者が居るが、室内の温度が高く、それも全部の暖房がフル回転である。冬にはそのための衣類があり、夏の温度にすると、菌が増殖されて、風邪の素になるのに、自分の事しか考えていないのに厭きれる。節電を心掛け、それなりの服装をしなくちゃ。仕事をしろよな。
ゲーム・プラン ディズニーのDVDで、中々買えなかった作品。いえ、運動オンチであるので、ルールも何も知らない。ヤング・スーパーマンに出て来るので、何とか知っての購入だ。スターってこういうものかと、驚くやらたまげるが、最後の件で心がざわついた。ベイトンの役も素敵だった。バレエにも。
魔法にかけられて にも、どんでん返しが利いていたが、素直さや従順さは、王子の方が強かったようで、諦めも早かった。ナンシーの優しさにも感激。人間の根本的な愛にも、物語から抜け出たヒロインを充て、真実の形のない愛に触れる。幸せという言葉に含まれるのは、謙虚さと他人を思いやる気持ちが。
それにしても、ナルニア国物語の続編が出ない。これから謎が解かれていき、最終章に向かうが、役者が居ないのだろうな。原作を読んだ者として、壊せてほしくない部分が多くあり過ぎ、大作になる予測が伺える。何もないところからの、スターウォーズの方が遣り易いが、後半の部分は詰まらないです。
樹木希林さんの出演している作品を、少しづつ買っている。色んな役をされているが、監督さんの遣り方でも違うんですねぇ。人間の寿命には限りがあるが、惜しい方だった。亡くなった今も、瞼に残っている姿がある。わたくしはお会いしたことはありませんが、演技に終始された人生に唯々感服するばかり。
郵便局に出向き、木村秋則さん指導の元に、栽培している米代を支払う。ネットで会員になれば、価格も違うしと知ってはいるが、情報の隠匿も漏れることがあるのでしていない。それにしても、糠がないとは抜けている。無農薬の糠には、養分もたくさん含まれていて、寒肥にしたいのだ。売り物ではないと。
昔には、女性の洗顔に使われてもいたし、糠漬けには欠かせない。あの甘さは、無農薬ならではのこと。処分しているとは、ああもったいない。それを商品化できないから売れないとは。無駄なことばかりじゃない。自然に還すためには、最後まで使い切ってしまおう。自然からの恩恵には、自然に還すのが筋。
帰路役場に寄り、Aさんちに水を分けて貰いに行き、その序でに燃料を入れて帰宅する。すばるはすっかりお冠で、新しい毛布が気にいらずだ。お好み焼きは食べないが、チョコレートケーキは、よこせと煩い。加えて生クリームが好きだ。スプーンで少し取ってやると満足している。喉が渇いたのか枇杷葉茶を。
パソコンの部屋には、書籍とDVD・CDが置いてあり、観葉植物の鉢物が並ぶ。どんどん増える。