枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

彼岸の入り・台風一過

2022年09月20日 | Weblog
 昨年の台風には手こずった感が強いのは、蜂の巣が何度も架けられた。今年は、2つ程度で捕獲したら済んでしまう有様。枇杷葉の樹が傾いたのは、大きく生り過ぎてのことで剪定を考えていた矢先です。光合成をするので、陽射しを求めて育ち過ぎた。東側の枝を伐ればいいかな?と眺めてなのを、台風に遇ったのです。

 今日は午前中に出かけることがあり、更新のブログ訪問だけ済ませてでした。帰宅して着替え、昼食を戴き台風の後始末を終えた処です。年中無休なので、時間はたっぷりとありますので予定を変更してやっています。図書館で借りた本が読みたい、創作の新しいのも書きたいという思惑があるので年末までは気が抜けぬ。

 冷房も暖房も必要ない時期、加えて枇杷葉は寒中の茶葉作りなので急がないで好い。寒くなると冬眠したくなりますので、動きも緩くなります。運動は、如何なる種類も好まず歩くのも厭。塵出しに行ったり庭の徘徊は用事なので、わざわざではありません。体型を見た方は、スポーツ何をされて?運動オンチですの。

 小学校の時に、ドッジボールで標的になったこともだがどんくさいのよ。あ・逃げるのは得意よ、木登りも山を駈けるのも速いの。草野球では何時も兄の代わりにホームラン!飛んで行ったボールを探して夕ご飯を抜かれた。妹と人形遊びよりは、崖から飛んだり山でのターザンごっこの方が面白かった変り者でも。

 まあ自分では変り者とは思っていなくて、遊びの種類で選んでいた。従って怪我は何時ものことであり、手伝いの名目も棒切れを持てば鞍馬天狗や赤胴鈴之助。今はその元気はないが、じっとしてよりも身体を動かしていた覚えは強い。カミキリムシを捕まえて、髪を切るのが分かったので頭に止まらせていて禿になる。

 ど田舎の山奥には、医者も居なければ着る物も食べるのも貧乏であった。大庄屋は村に1軒で、金の工面や働く先の世話をして貰っていた。何処に行くにも歩きであり、自転車なぞ帰りの方が不便という代物。この時期には、夜になると狸が出て来て宴会を催していた記憶も。和やかであり、心の豊かさは勝るとも劣らず。
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台風、葉月・小潮

2022年09月19日 | Weblog
 台風も、小潮になっているので心配はしていなかった。ところが朝方、強風に枇杷葉の樹が傾いているではないか。雨は然程降っていずだが、風神との勝負は明らかなので見守ろう。宣伝の割には?じゃない、気象状況では大変な勢いと騒がしいばかりで雨も大した分量は降らずです。小潮だからね、暴れように手心加え。

 朝には、来るか!と待って居たが今の時点で通り過ぎたようです。ブロ友のフォローして下さってのKさんが、心配して連絡を。この処外出が多かった為、台風で漸く時間が出来たと話される。取り留めのない内容でお互いの生存確認、後はブログで。其処での繋がりにも、人生が反転したり何気ない書き込みに戸惑うの。

 人生の織り成す事柄は、実に多彩であり悩ましいこともあるのが当たり前な気がします。目くじらが生まれたら、そっと泪の海に放しましょうよ。臍や頭でお湯を沸かしても、一時のことになって忘れられるのは必須です。穏やかに暮らしたければ憎んだりや咎めたりは止しましょう、己に得られるものは何一つ無いです。

 昨日の夕食に、ふと長芋の残りを思い出して摺り下ろしお好み焼きを。フライパンを出しながら、じゃが芋も眼について薄切りにしてごま油で先に炒めて。其処に小麦粉と長芋の擂ったのや卵を溶いて入れ、焼きましたらお腹一杯です。ソースはお多福のですが、これが美味しい。豚カツには、ブルドックが好いですねぇ。

 朝までぐっすりと眠れ、身体の不調もなくで気分爽快なんちゃって。誰よ、ああそうかいって言ったの?今の処、風は吹いていますが雨は降っていません。夕方に通過予定であるらしいが、気象庁も余り当てにはなりません。其処に住んで居る人の直感の方が、優れていることも大いにありますから充分に注意怠らずでね。
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愉しみの見つけ方、下弦・小潮

2022年09月18日 | Weblog
 人間の其々の個性で、趣味の範囲から関わり方も大いに違うと思える。まあ、それには金銭的なことも絡む訳で。仕事を辞めれば収入は限られ予測も付ものだが、年金の減額は想定外。必要経費は使用していなくとも値上がりで、倍額になっています。どういうこっちゃねん!怪奇現象のような気分ですが施策?

 相互フォローの関係ですが、見たことのある仔が写っていてとてもうれしかった。僕、此処に来たんだよ。そう言っているようで、新しい住まいでの腕白ぶりに心が温かくなる。よかったねぇ、行く先が決まらなく引き取ろうか案じた。保護してくれた方もだが引き取り手さんにも、命が消えなくて安心しました。

 人間の命だけが素晴らしいのでも、尊いのでもない。お釈迦さまは、飢えた寅にわが身を与えた話から鹿の王の決断までを諭す。枇杷葉を通じての繋がりが、小さな命を援け心の中までもやさしく包んだのです。〇さん、60日間世界1周の心境でしょう。始まりがあれば終りもですが、新たなる出発に向かってね。

 この処、胸が苦しくなって倒れてばかりだった。何故なのかを考えていて、もしかしたら?と心中りに行き着く。麹に、醤油だけなら良いのですが枇杷葉も入れたの。発酵を速くと思ったまではいいのですが、臭いがシンナーに近かった。摂取し続ければ、気持ちが高揚してしまったものらしい。幽体離脱した。

 奇人・変人を飛び越えて、おかしくなっていた。現にそう言われ、撃沈。薬は毒にもと云うが、症状的にはトリップしていたものと判明。中国から遣唐使・遣隋使の時代に、日本に渡って来た薬樹なのと秘匿部分も多くあるのだと納得の至りです。枇杷葉、侮る勿れ恐るべし。煎じることが必須な条件も確かね。
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鬼の出番には・・・

2022年09月17日 | Weblog
 予定が立たぬのにも困るが、年末年始に向けて着々と計画中の事項です。その中で、百日紅は依然として咲いており風の揺るぎに騒めいて。駐車場には、ちょろ禿のように松葉ボタンが蔓延る。フェンスに絡む朝顔と木通も、木香バラに押され気味になっているので剪定。枇杷葉が生り年に向けて苞の数多し。

 この状況では、鬼にも笑われるのは致し方なく時期を待つばかりです。枇杷葉の生葉が、どでかい!1枚が30㎝あると収穫時には倍になります。苗の状態で、木が20cmを越えたらごわごわの硬い葉を採れば良いのよ。お茶にするなら寒中ですが、エキスに用いるなら彼岸明けが新月・長月ですから収穫します。

 水道水のカルキを抜くのには、その生葉がいいかもしれません。昭和の時代も40年代位までは井戸や湧き水を使い、大きな甕に汲み込んでいました。その甕の底に敷いていたのが、枇杷葉ではなかったか?小石も入っていたような気もします。冒険ガボテン島・久松文雄の漫画に描かれていた覚えがあります。

 9月が防災月間なのは、時期的に台風の発生が多い為ですが非常事態に慌てぬような行動を。そういう状況が偶に視えることがあって、前以て報せていても聴く耳を持たれない。便利さや快適な生活である程、混乱を極めるので落着かないようです。避難場所に行くまでの道が遮断されることも、設定してです。

 今朝は風が通るので涼しいよりは寒いわ、ランタナの白が咲き出していて吃驚している。昨年には咲かずだった。迷走しているので、瞑想を。ブログフォローさせて貰った中に、こちらの意を汲んで下さる方に頭が下がる。受け応えが絶妙で、好意に加えてユーモアを惹きだしてなのに微笑み感謝してるのよ。
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曼珠沙華咲く

2022年09月16日 | Weblog
 今日か明日かと待っていた曼珠沙華が咲き、淡い薄桃なのにも吃驚です。無垢で清らか穢れを知らない印象に、暫し見惚れて。デジカメを持っていたので、撮影して贈って下さった方に連絡をしました。何でも、日向に植えておくとそういう彩もあるとか。発芽したのは3本で、最初に咲いたのもうれしい贈り物。

 一般的な曼殊沙華は、朱赤が殆どで田の畔や道脇にこの時期には咲いている。赤・銅・紅・朱色は、魔除けを意味し邪気祓いと古来から伝わる。酒池肉林で有名な紂王の后・妲己が、舞いをした時には裸身に塗っていたとか。子どもへの玩具にも、青や赤が多いのはその為でもあるのか。今更ながら赤色が多いね。

 江戸時代の庶民の暮らしも、物を最後まで生かす工夫が随所にみられる。紅花も、最終的な染めには赤子や幼児の下着にしていた節がある。保湿効果や体温の維持に役立っていたと聴くが、今のようにヒートテック等なかったから。蚕も売れ残りでの糸繰をしたり、袋に入れて保管し寒さを凌ぐ手立てにしていた。

 枇杷葉は、お茶で飲むと体内の循環を援け細胞を活性化させる。その働きを人に当ててみれば、マイクロチップが縦横無尽に走り回り点検を怠らぬ。注意するべき箇所や、緊急事態を前以て報せてもくれる。そこからのヒントで、これに使ってみたらと云うのが火傷です。火膨れもなく、跡形さえ残しませんよ。

 とある病院に掃除と片付けで短期間行っていて、汚泥の臭いに近所の苦情も納得。我が家で使った枇杷葉茶葉を排水溝に入れていたら、何と水が澄んできて臭いが消えた。体臭予防もしますので、覿面でした。辞めた後のことは知りません。環境に使うなら、物凄い効果を発揮すると感じ自然への薬効にも優れて。
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助っ人参上、大つち・中潮

2022年09月14日 | Weblog
 今朝ぼんやりと何もする気力なし。朝の珈琲も挽いて淹れるが、心はうわのそら。昨日のことが心に棘で刺さり、抜こうとしたら大惨事に陥る始末。どんなに考えても前が見えないし、埒も開かず自滅。洗濯だけはと始めるが、回しただけで時間の経過ばかりとなる。新聞を手に読もうとしても活字は潤む。

 如何!気を取り直して予定を確認し、片付け始めたら好転に。午後ブログの更新を、と思っていたら行っても好い?と久々の連絡が入る。先程まで居て珈琲を飲み、肩凝りを解消させて帰って行った。こちらはスマホから写真をPCにコピーして貰い、現状維持の困りごとを怪傑・赤ずきんしてくれて安堵に。

 エンジェルナンバーの出現は、決して侮れません。数字の出方や並びにも、不思議と胸に落着きました。信じて祈れば通じるのですね、とてもうれしくて…映画・沢田研二さんの一緒に行けると好いねと話す。自分に問い続けていくのも、哀しみが深かったり迷いも多くあるが必然的に手は差し伸べられる。

 性格でもあるのですが、一度に沢山のことには対応できない。天から知らされることにも限りがある為、それを誰に告げるかは躊躇いもある。特に怪我や生死に係わることには、慎重さも伴う。今までそれとなく知らせてみたが、結果的には無視が多いのも事実で欲と損得・利害の絡みになり厭さが増すの。

 白い曼珠沙華が明日には咲きそうに、蕾を見せる。朝顔と百日紅に露草が、移り行く秋を風に揺れる様の凉らしい。薔薇の蕾に驚き紫陽花に想いを寄せながら、夏の名残を愉しむ。ブログもそろそろとの気持ちでいないと、怠慢さが増すばかり。あのこ・娘さんは、笑顔とやさしさを贈ってくれたのに感謝。
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自分を見失う・・・

2022年09月13日 | Weblog
 ブログをして、既に14年を経過している。最初は更新と云っても単なる日記で、PCもウィンドウズXpハードデスクの操作も定かでない有様でした。当時の仕事を腰痛で辞めていたのもあり、無料PC教室に通い資格だけは。元々機会に疎いので更なる向上もなく、今に至っていますが時代に取り残され感は大きい。

 枇杷葉との出遭いも宛ら、ブログをしたいと言う申し出に設定下さった方はイタリアにお住いです。スターウォーズ・3のアナキンとオビワンの決闘場面はエトナ山で、其処の麓においでです。イタリアに行く前、我が家にて数日泊り結婚の報告をされたのが昨日のようです。孫が当時6歳でしたから14年後。

 当初、写真を取り込んでの更新も枚数を越えてしまいました。月日は毎日の繰り返しで過ぎていくのですが、自分が進歩していないのにも歴然です。気持ちの上では自分なりに変わっていると思えても、いざとなると逃げてしまう。人間が怖くてならないし、自分の世界から出ていくのが苦手なのも要因です。

 お弁当の配達が今月一杯になり、車を手放そうかと思案中です。維持費がかかるので、次回の免許更新との思いもですが悩む日々です。田舎は、車がないと不便ですが出不精には転機かな。年金暮らしでは、不必要な物体かもしれません。Aさんちへのお水を貰いに行くのも、そろそろ考える必要がありそう。

 今朝は、リエさんと連絡がついて糠漬けとライフジャケットの話しに。小さな子どもには無論だが、命の助かる確率も高いのよ。犬用もあるとかには吃驚!水を怖がる犬がいて、着用して泳いでいました。災害時への備えにも持っているだけではなく、付ける手順を知って於くと慌てなくて済みそうな気が…。
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ああ・無情

2022年09月12日 | Weblog
 国葬への丁寧で、分かり易い説明ができない。それに値する人物なら、反対等起きない筈なのが増える一方であるのは何故?今更と云うが、その巨額の費用があれば、庶民大勢の生活が潤うのは確かなのに。経済が潤わないのは、商品を高くして材料費を安く上げようとするから。粗悪品は直ぐに壊れるわ。

 パンを、妹の子どもの為に盗んだジャン・バルジャン。刑期を勤めてなら良かったが、其処には言い表せぬ憤怒もある。あの時代であるから、姿は変えられずとも名前の偽証はでき神父の真心に人生を代えた。執拗に追うベジャール警部、職務に忠実なのが良いのか人間の心なのが正しいのか苦悶して果る。

 西遊記。三蔵法師の祈りには、悟空への純粋な気持ちがあったのに他の邪念が歪めてしまう。相手を信じることには、己の心が迷わぬこともあり堪えて励む三蔵。他人を悟らせるには、自分の行いを静かに視られることも重要だ。押し付けず、諍わずの真心がないと暴走してしまう自分の生き方を問う機会。

 昨日、白の曼珠沙華が覗いているとの知らせを貰う。我が家には、その方から贈られたのがあり心待ちにしていた。露草を少し除けていくと、すっと1本立ち上がって20㎝のがあり近くに3本芽が見えた。お彼岸が近づくと、田の畔に見えるのは朱赤が多い。これを見つけると、ごんぎつねを思い出してしまう。

 初秋を過ぎると、本格的な秋の夜長となり旬をたのしめる。木通の熟れ具合に驚き、今尚咲き続ける百日紅がうれしく有難い。気温の定まらぬ年であるからか、終わりがないように空に映える。枇杷葉の生葉の勢いも、1枚が優に30㎝はあるのが木々を覆っている。今年も茶葉作りに励めると、心は弾んでる。
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二百二十日・大潮・葉月

2022年09月11日 | Weblog
 十五夜も、東の宙に昇り晴れ渡った状態での観望だった。木星はその左下に-2.9等で控え、右手には土星が距離を置く。月の輝きに眩暈も覚えたものの、我を忘れて魅入った。暫くは楽しめていたが、真夜中には雨音の凄まじさで庭はびっしょりになっていた。今宵は十六夜、誰を待つともなく佇もう。

 十五夜に懸けて、輝夜姫や金色夜叉を書いていた方が一人もいないとは。尾崎紅葉も既に時代遅れかな?嫌々、オリンピックの狂騒曲が今以って収まらずなのはそれ以上の金の亡者です。国民を騙そうって手口は、旧統一教会の遣り方そのもの。莫大な諸経費の行方は、元締めに入るシステムになって。

 枇杷葉の用途は、人間だけに留まらずで猫の排泄物には消臭効果を発揮する。殺菌作用、美白効果や肌の潤い等飲むことでの内面からの改善が大きい。茶葉・花芽・種の何れにもあり、ホワイトリカー35℃での保管が出来る。生葉は、これからが収穫できるが寒中時期を旬として用いる。薬効が異なる。

 枇杷葉茶での飲用後には、枇杷湯は無論のこと糠床・消臭効果と多用途にある。掃除も、化学洗剤で臭いに困惑していれば枇杷葉茶を薦める。洗濯の汚れの殆どは皮脂なので、一晩浸してなら画期的な落ちがある。わたくしは洗剤を使わずだし、香りが良いどころか気分は最悪になるので買いませんが。

 自然の香りは、押し付けがましくないのと仄かなのが好いです。百日紅や仙人草の風に乗ってが、心地よく感じれます。薔薇にも種類で強弱はあるけれども、わざとらしさは皆無です。人工的な臭いは、吐き気を催して酷い時には寝込みます。だから出不精になっていき、人間嫌いに拍車がかかるの。

 辻井伸行さんが、今日の風・何色の中で発する気持ちがよく分かる。風に彩があり、心の想いを運んで来ることもあります。それが自分の言葉で文章を書く、と云う行為です。それに地球を取り巻く惑星や恒星の、何か知っていると関心の度合いが大きく広がります。天文を知るのは、自然の摂理とも。
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葉月・望・大潮、三隣亡・満月

2022年09月10日 | Weblog
 今年は、満月と望が重なった。旧暦での暮らしであれば、然したる支障はないものの天気ばかりは祈るしかない。昨夜も、雲の行方を泰然と待ちながらの月の出。諦めきれずで、一目嫦娥姫にと心に念じていたら数秒?のお出まし。デジカメで撮った心算だが天帝の袖に隠れてしまい、今晩の雲行きも怪しい。

 ブログ訪問で感じることは、新暦と旧暦の異なりを勘違いされてのが多いこと。毎日は月の廻りで運行しており、29日が多く30日と続く。その為に生じて来るのが閏月であり、四年に一度の閏年とは異なる。一昨年には、閏月が二回あったが今年はない。暦を参照して見れば分かり、60年での移りなので保管。

 天変地異を感じるのも、雲の様であったり年配者に訊けば知っていたのがネット頼り。温暖化であろうが、古来から自然に通じての判断は察知能力を増す。身体が異変を感じ、危険を避けようと生き物を介して知らせる。枇杷葉から悟れることが多く、日々の気づきで分かるのも実に不思議なことでもあるが。

 人間の能力を資格がなければ信じない、という方もおいでだろう。個人的にはメディアに晒されるのが厭で、あの雰囲気には恐怖の塊りになってしまう。一連の感情に支配されると、それが全身に溜って弾ける。その時に何が起きるか想像だに不可能で、責任が負えない。自分のブログ内に書けるだけで好い。

 ミニとまとが、今朝は1粒熟れていて残り青いのが3粒ある。露草も未だ咲き続き、ポリゴナムは蔓を這わせ初雪葛も繁殖している。枇杷葉は、それらを見守るように繁り葉の中心を膨らませる。花芽茶の収穫時が愉しみで、上に伸びるのを横にしたのも脇芽を出して育っている。年末、少し剪定しておこう。
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