
孫達里帰りでお留守、暇な私と家内、叔母さんを見に行こうとのことで。
一年半ぶりに、施設に入っているばぁちゃんを訪ねた、一時間半。
私の親父の兄の連れ合い、明治41年5月生まれ、今年で100歳だ。
耳だけが不自由で、大声でのお話し、ばぁちゃんは、勝手に話しまくっていた、
私の子供の頃の、暴露話を女房に、嬉しそうに、止められない。
部屋付のトイレで転んで、手押し車から車椅子に載せられたそうだ、伺って最初に驚いたのが車椅子に乗っていた、施設はすぐに車椅子に載せてしまうので、文句言いたくなったが、原因を聞いて、「早く車椅子は降りてよ」と思わず言ってしまった。
ボケはない、体力の減少は仕方ない、さらに、元気だった、嬉しい。
一方的なお話を聞かされて、うなずくだけ、ばぁちゃん満足。
「もう帰るよ」で涙、涙、帰れないよ。
私の親族での最長老、伺う間を短縮だ。
家に戻してあげたいが、家族は、寒い、暑い期間は、施設が良いとの判断、
私は何も言えない、苦しいが、訪問で、昔話を楽しんでいただくのが、
私の出来る、精一杯の役割なんだろうか、ばぁちゃん、頑張って、長生きして欲しい。

