フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

薪作り、増富温泉

2010-10-01 | 山登り

今日はいい天気になるという予報だったが、朝起きてみると空は曇っていた。
外気温10度、室温16度、湿度60%だ。

簡単に朝食を済まして、早速庭にでる。秋も深まってくると、大事なのは薪だ。
今年の春、東京電力が伐採して120センチに切りそろえてくれた丸太が、未だ庭に積んだままになっている。先日、地元のAさんが、8年近く使ってきた日立のチェーンソーを直してくれたので、それを使って丸太を作ろう。

チェーンソーに燃料と2サイクルエンジンオイルを満タンにして、エンジンをかける。
「ブルルン」と軽快な音が鳴った。準備よしだ。積まれている120センチの丸太を片っぱしから、40センチに切り分けていく。どんどん切っていくと、40センチの丸太の山が少しずつ高くなってきた。途中で、満タンの燃料がなくなったので、再度燃料を入れ作業を続行。ようやく12時過ぎ、全ての120センチ丸太を40センチに切り分けた。日立チェーンソーCS35EDは、実によく動く。

まだまだ、薪割りの作業と乾燥が残っているが、寒い冬に向け、薪を確保することができたので満足した。

3時過ぎ、大阪から、山仲間が車2台でやってきた。今日は一緒に増富温泉へ行くことになっている。クリスタルラインを取ると、増富温泉へ近道で行けるので、少し道は悪いが走ることにした。

今夜の宿は「金泉閣」という、少し鄙びた温泉宿だ。

旅館の傍には渓流が瀬音高く流れている。

早速自慢の、ラジウム温泉の源泉に浸かる。有馬温泉の「金泉」と全く同じような、茶色く濁った、見るからに身体に効くような温泉だ。ただ、泉温は体温より低いので、入ると「冷たい!」。壁に貼られた「温泉の入り方」には、源泉に入った後、横の湯船の「上がり湯」に浸かることになっている。これは「熱い」から、バランスが取れている。

ラジウムが効いたかどうかは良く分からないが、身体は結構温まった。直ぐに宴会場へ行き、久々の山仲間との再会を祝して「乾杯」だ。出された料理は、こんなものだろう。

1次会が終わってからも、部屋に戻って2次会を続行。
これで、明日は、瑞牆山(みずがきやま)に登るというのだから、困ったものだ。