フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

台風14号関東接近

2010-10-30 | フルート

今日は朝から強い雨が降っている。外気温3度、室温16度、湿度50%。
初雪も降ろうかという今日この頃に、台風がやってくるとは、やはり異常気象の現れなんだろうか。昨日、気にかかっていたサツマイモと里芋の収穫を終えていてよかった。

これでは庭作業はもちろん、出かけていくことすら覚束ない。こんな雨だというのに、デッキの餌台にはひっきりなしにヤマガラがやってくる。直ぐにヒマワリを食べつくすので、かわいそうなので、なくなるとヒマワリを追加してやる。するとまた、喜んでやってきてついばんでいる。同じヤマガラが食べているのか、違うヤマガラがやってきて食べているのか全く見分けがつかない。

今日の朝食は、昨日収穫した大根とイカの煮物。もう少し味が滲みて色が濃くなると思っていたが少し拍子ぬけした。味もやや薄かったのが気に入らない。近いうちにもう一度作り直すことにしよう。それ以外に畑で採れた大根下ろしとじゃこ。みそ汁の具は、これも昨日収穫した里芋とサツマイモだ。これらの作物は、畝に植え付けたり種を播いただけで、その後ほとんど世話らしい世話をしなかったのに立派に育ってくれた。畑の実りに感謝しよう。

午前中は、早速フルート練習。ソノリテで澄んだ音、響きのある音を出すように心掛ける。「毎日の練習」NO1は、テンポ88パターン6でやる。低音をはっきりと出す、高音は息の勢いで鳴らさない、指腕の力を抜くなど注意する。今日は、NO4もパターン3、テンポ50でやってみた。全ての長調と短調のスケールだ。これは、音楽として吹くように注意する。NO7はテンポ50、パターン5でやる。NO8のアルペジオもやると
丁度12時になった。

昼ご飯は、昨夜作ったハンバーグのソースを使ったパスタ。まずまずの味だ。それに、タバスコ緑(マイルド)をかける。少しパンチが弱いのがやはり不満だ。それでも、経費が節約できるのがありがたい。

昼からは、台風接近に伴い、風雨がますます強くなってきた。こうなるとフルート練習にもってこいだ。部屋は寒くなってきたので、薪ストーブに火を入れよう。しかし、その温もりは、フルートを練習する部屋まで届いてくれないのがつらいところ。

アルテ16課の2練習曲を全曲を通して何度かやる。次回のレッスン日に先生と二重奏をすることになっているので、きっちりやっておこう。と思うと、何故か緊張して、変奏3がうなくいかない。次は「ロマンティック・エチュード」NO17だ。トリルのところがスムーズにいかないのが難題だ。これは練習して何とかなるのか、それともトリルだけを取り出して運指練習をやる必要があるのか、少し悩むところだ。

いったん休憩して、八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」を全曲やる。やはり前奏曲が駄目だ。トリルとスタッカートが上手く鳴らない。それ以外の曲もしばらくさらっていないので、運指を忘れてしまっているところがあるので困った。今日は、夕方6時からフルートアンサンブルの練習がある日だが、丁度その時台風14号が関東に最接近するので、出席するのは控えておくことにする。

その後、休憩をして、バッハのソナタを吹いてみる。この美しい曲は、やはり吹き進むとその難しさが分かってきた。単に譜面をたどるだけでは音楽にならない。これから、ゆっくり練習していくことにしよう。

それが終わると丁度夕食の時間になった。今日は、カレーライスだ。合わせてナンを作ったというが、少し膨らみが足りない。製作者からは「寒さのせいで発酵が進まなかった」との解説があった。カレーには、今度はハリサをかけた。これはびっくりするほど辛い。これぞカレーだと妙に納得した。

今日は台風の影響で一日中缶詰めになり、フルートと食事の一日となった。