日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

モーレツ社員と「有名よ!」

2008-02-09 22:30:24 | Weblog

今日は、久々に、岸辺さんに命名された『名コンビ』矢木さんと一緒のシフトである。

矢木さんは、昨日、お休みだったので、更衣室で制服に着替えながら、 『昨日は忙しかったか?』 という話題になった。

そこで、すずの長~い昨日の報告が始まる・・・。 (注意ここは、女子更衣室

それがですね~。南副店長、昨日、休日出勤したんですよ。私より朝、早くから来ていて。バックへ行ったら、居る筈のない副店長が、私服で働いてるから、思わず 『ええ~っつ 』って顔したんですよ、私。 でたあ~、モーレツ社員 店長といい・・副店長といい・・・ そしたら、『こんなに荷物いっぱいあったら驚くでしょ!』 ・・・って言いながら、ニコニコ顔で、もう、楽しくって仕方ないって感じで、せっせと蒲鉾類を荷出ししてた! 私が仕事終わって帰る時も、まだ、職場に居ましたよ。 まさか、副店長、とあるスーパーと共に、命尽きるつもりじゃあないですよね

すると、矢木さんも、笑いながら、

こういう仕事があってるんだろうね。楽しんでるもんね、副店長。 接客業や営業は、どうしても合わないって悩む人も結構いるじゃない。 銀行でも、最初は営業にまわされるしね。いつだったか、副店長、夜中まで仕事して家に帰らず、車の中で寝た って言ってたよ!」

うおおおお~っつ

私は、思わず、コアラの遠吠えのような声を発した。

ところで、コアラの鳴き声って、どんなだっけ?

記憶にないな。

仕事熱心なことは、良いことだが、 一つだけ、気になることが・・・。

日本人男性の多くは、仕事と家庭の比率が9対1か、あるいは10対0なのでは? と、時々感じることだ。

「もう、幼稚園、冬休みに入ってますよね。 パパが仕事へ行っちゃった~って、お子さん、泣いてるかも・・って思うとちょっと。 独身のカトちゃんが、最後までいるから、 副店長は、さっさと、帰りなさいって、言ってあげたい衝動に駆られたけど・・・」

すると、矢木さんも、しみじみと、言った。

「サービス業は、人が休みの時、休めないからねえ。 前、社員で、子供の運動会の日に休日出勤してた人がいたんよ。 さすがに、店長が、『お子さんが可愛そうだから』って、途中で帰らせたけどね!」

そ・・・そうか。

店長にだけは、モーレツ社員を 『強制退社』させる力があるのか。

そうなのか・・・。

でも、その店長も 『モーレツ店長』 の場合は、いったい誰が・・・

う~ん。

考えるのは、よそう。 さて・・・。

お昼を回り、今日 入荷されたばかりのカップラーメンを荷出ししていると、 いつものように、二階の本事務所で働いている 『お偉いさん方』が、 続々入場してきた。

「何にしようか、迷うね~」

と、言いながら、嬉しそうに品定めをしている社員の方々・・・。 どうぞ、思う存分、迷ってください。

今回、在庫は豊富に揃っておりますので、 どれを選ばれても、 (あっ・・・そ・・・それは、品薄だから、やめて!)

(そっちにするの?ヤダナ。売れ筋なのに。その隣の、人気ない方にしてほしい) (あーっ、それは、お客さん用に・・・)

(健康に良くないよ、ラーメンはア~麺!なんちゃって

などなど、はらはらドキドキする必要もない。

心ゆくまで、選びたまえ!

遂に、『男前店長』 も、やってきた。

 ど~れにしようかな~

(私の予想・・・ボン  チキンラーメン!)

き~めた! この、新発売のら~めんに しよ~っと

がくっ 

私の予想は、見事にハズレた。

年末じゃんぼ宝くじに当たる確率など、当然ないだろう。

それにしても、今日の店長のセリフは、何故、すべて ミュージック調なのだろーか

まるで、今の私のルンルン気分を映し出す鏡のような店長の お姿である。

さてさて・・・。

最後に もう一つ、 びっくり箱が用意されていた。

ごま塩ヘア (失礼!!)の お偉方様が、ラーメンを選びながら、私に向かってこう言ったのだ。

「グロッサリー、有名よ」

私が荷出しをしていた手を止めて、おじさまを見ると、 彼はニッと笑った。

今、なんて、おっしゃいましたあ 

「えっ・・・?」

と、聞きかえすと、お偉方さまは、もう一度、耳が遠い私のために、リピートして下さった。

「グロッサリー、有名よ。(にっ)」

確かに、『グロッサリー、ゆ・う・め・い・よ!』 と、おっしゃった。

これは、どういう意味であろうか?

そして、あの 『にっ』とした笑いは、何を意味するのであろうか

『グロッサリー、有名よ!』

『ぐろっさり~、ゆうめいよ!』

『ぐう~ろっさりい~、ゆ~名誉~

いや、そんなはずはない。

間違いなく、有名よ!・・・だ。

だが、待てよ。 何を隠そう。

グロッサリーの歴史は古く、 遥か古代から、この地域に生息している。

戦後、日本初のスーパーと言ってよいほど、歴史があるのだ。

市の『地域遺産』に登録されてもおかしくないほどなのだ。

(今度、推薦文を市長に送ろうなかなか、良い考えだ!)

グロッサリー自体、すでに、超有名なのであって、 今更、『グロッサリー、有名よ!』

と、二度もリピートされ、 私個人に知らされる事実ではないような気が・・・する・・・ん

もしかして・・・。 もしかすると・・・。

今頃、有名になったのは、グロッサリー全体の事ではなく・・・ 私個人を指すのでは・・・?

・・・なかろうか?

すなわち、 失敗したてのグロッサリー担当者・・・

アホな担当者・・・

超有名なグロッサリー担当者!

すずちゃん、超ショックですっ

 

今日の結論

『やっぱり、ら~めんは、ア~めんだった』

Comments (2)
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「めりーくっ・・・クリスマス」

2008-02-09 00:29:53 | Weblog

クリスマス・・・というには、あまりにも、暖かい日差し。

穏やかな天気。

ホワイトどころか、街中も・・・ 店内も・・・ 真っ赤っか。

何故か、すでに、チョコレートがずらっと並び、 バレンタインを迎える準備が整っているではないか!

その隣には、 ワインと長くつ、サンタグッズが並び、 そのまた隣には、 鏡餅の山がある。

あれ~え・・・? 

今、何の時期だっけ・・・

盆と正月が一度に来たとはよく言うが、 スーパーには、 クリスマスと、正月と、バレンタインが同居しているのだから、 こりゃまた スゴイ。

今日も入荷日だったが、荷物を出して、発注しようとしていたら、 総務課の方が、台車の影から ひょっこり顔を出した。

私の面接をした方である。

「もう、慣れましたか?

「はい、 いや・・・ いいえ 

と、なんとも言えない複雑な返事をするしかなかった!

店長と人事の方は、仲が良いようで・・・ すべて筒抜けでしょうからして・・・

つい、この間の私の失敗も、当然、ご承知で・・・

よって、 今頃、私を採用した事を後悔していらっしゃる・・・ と思う

さて・・・。

2時間 居残り作業をし、 社内販売第2弾

『クリスマスケーキ

を受け取りに、カトちゃんを・・・。

居ない。彼は、今日、休みだった。

南副店長にレシートを手渡した。

「はい、鈴木さん、生チョコね」

副店長が、リストで私の名を探している途中、 魚屋さんがやってきた。

最初は、バイトの兄ちゃんかと、間違えた人である。

彼は、常に、私の為に英語の問題を探し求めている。

『作業の前に、手を洗いましょう』 という注意書きをさして、

「これ、英語で、何ていうの?

「You must wash your hands before you start working!」

「うお~っ じゃあ、これは?」

「****」

「また、何か、探そう・・・

いつも、こんな感じである。

ただ、一つだけ、私が答えられない質問があった。

「さんま は英語で何と言うか?」

「秋刀魚・・・ 知らない

私の言い訳は、こうだ

欧米人は、青魚は、食べない。

白身のフライは、食べるが・・・。

彼らが食べるのは、ツナか、サーモン。

秋刀魚を食べるオーストラリア人をいまだかつて、目撃したことがない。

よって、秋刀魚が話題に上ることもなく、 目にすることもなく、 私の豪州滞在は幕を閉じた。

残念~

今日も、いつものごとく、魚屋さんは、私に英語の問題を出題した。

「夕食のあと、クリスマスケーキを食べます・・・って、英語で言ってみて!

「I am going to have a piece of chocolate cake after dinnar!」 「うおお~っつ 

(ホントは、ランチのあとに・・・と言いたかった。

お腹すいた。 もうすでに、夕方4時・・・)

大袈裟に感心して下さる??魚屋さんの横で、副店長は、ケーキを袋に入れていたが、 急に くるっと私の方へ向き直り、バッと、ケーキの箱を差し出した。

 Merry Christmas

が~ン 

かっ・・・完璧なアメリカン イングリッシュ。

私は、思わず二、三歩、あとず去った。

英語で返答しようと試みたが、 思うように、口が利けない。

 「め・・・めり・・(めりけんこ・・じゃなくて) メリー・・・くっく・・クリス・・ます

ちょ・・・ちょっと待ってよ。

何故、私が なまらなきゃならんのだ

そうだ、そうだった。

私の英語は世界で一番・・・

いや、インドの次に(インド人の皆様、ごめんなさい

ヘンだ・・と言われるオージーイングリッシュ・・・

つまり、オーストラリアなまりの英語なのだった。

負けた・・・ 結局は・・・

副店長の度胸に負けたのだった。

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