慶 佳
也 此
想 大
秋季特別昇級試験 10月15日 〆切に準師範から挑戦しました。
[漢字の部]
楷 書 臨書 蘇孝慈墓誌名 より30字を臨書
五色一日千里堤
封絶際波瀾莫
天經至極人倫終
始優學登朝飛英
擅美
行 書 創作 詩情秋水 「詩の情は秋の水と共に幽遠に、
遠畫意晩 画のこころは夕暮の山と共に明らかである。」
山明 の意味と記されておりました。
草 書 臨書 十七帖 (20字) より6字を臨書
慶 佳
也 此
想 大
平成15年 (2003年) の初め、勇気を出して 「60過ぎの手習いのご指導を頂けますでしょうか」と同じ町内にお住まいの先生のご自宅をお訪ね致しました。
書道界の要職をお務めになられていらっしゃる先生ですが、とても気さくに 「どうぞ、どうぞ」 と迎えていただきましてから早くも6年の歳月が流れました。
昔から書道のお稽古をしたい でした。
お稽古が出来ます自由の身の幸せに感謝をしながら先生のご指導を頂き、お陰様で念願の写真版掲載にも幾度かささやかな幸せに感激もさせていただきました。
一昨年準師範を頂きましたときに、「これから師範の道は大変ですよ」とお話しを頂きました。
何とか手が動くうちに、喜寿のお祝いに と心を新たにしておりましたところでした。
しかしこの度、合格のお知らせを頂き、夢ではないかしら とても信じられませんでした。
昨年11月の初めのことでした。
とても信じられずに、失礼ながら先輩の名前と書き違ったのでは と。
先生からは 「こんなに順調な昇級は今までにありませんよ。おめでとう。」と過分なお言葉を頂きましたが、作品の未熟さに先生に申し訳ない気持ちで一杯でした。
この有難い 「証明書」 を励みとして、先生のご指導に努力を重ねて参りたく年の初めに新たな目標に致しました。
師範の 「認定証」 を頂きますまで少し時間がかかりますが、嬉しい古稀のお祝いに成りました。
写真の作品は提出後の落選作品ですが、先生から記念に裏打ちをして保存したら如何とお話しを頂きましたので、未熟で恥ずかしく存じますが記念に収めることに致しました。