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千葉県「古の市川を訪ねる散策」のご紹介

2010年06月09日 12時13分42秒 | 千葉実年歴史倶楽部(友の会・同好会を含む)

           千葉実年大学校 歴史倶楽部便り!   
    平成22年6月度定例会 千葉県 「古の市川を訪ねる散策」
「ご案内より転載」
6月定例会は、地元千葉県市川市を訪ねます。
併せて24期等の新会員の皆様をお迎えし “新会員歓迎会” を開催致します。

市川市は江戸川沿いに広がる街並み、今回は市川市真間地区を訪ねます。
“真間” とは崖の意味、国府台地 ・ 真間台地 ・ 須和田台地の傾斜面を指し、その台地の下は海だったそうです。
大門通りの “万葉の道” を通り 「真間の継橋 ・ 手児奈霊神堂」、「弘法寺」、「亀井院」、「下総国分寺跡」 等 健脚 (1.国分寺コース) を訪ねます。
又、里見城ともいわれた里見八犬伝で名高い古戦場跡 「里見公園」 を訪ねます。
健脚 (2.里見公園コース)
市川市は、かって 「江戸の名所」 として多くの文人墨客に愛された真間地区の風景は、安藤広重らが浮世絵の題材とし、伊藤左千夫、永井荷風、山本周五郎など日本を代表する作家達
を魅了した街です。
市川にゆかりのある作家や俳人を紹介する街並み “文学の道” を散策します。
ゆったり (3.文学の道コース)
今回は以上の3コースを設定しました。皆様のお好みで選んでください。

以上のご案内に新会員の皆様を初め、大勢の会員の皆様が参加されました事を伺いました。
私は残念ながら参加できませんでしたが、広報ご担当会員がHPにご紹介くださいましたので楽しませていただいております。
  実施日 2010年 6月6日 (日) 
  参加者 1.国分寺コース  (健  脚)  歩行距離約 10,000歩。3時間
         2.里見公園コース (健  脚)  歩行距離約   8,000歩。3時間 
         3.文学の道コース (ゆったり)  歩行距離約   6,000歩。3時間
       以上の3コースに計 134名 の皆様が参加されました。

次にご案内の  と資料は会長様から頂きましたのでご紹介させていただきます。

  真間山弘法寺(ままさん ぐほうじ)・ 本堂      真間山弘法寺にて 里見公園コースの皆様

真間山弘法寺(ままさん ぐほうじ) について
 天平 9 年 (737) 創建とされ、行基菩薩や弘法大師の建立伝説を持つ弘法寺。当初は求法寺 (ぐほうじ) であった。
 弘仁 13 年の空海の来訪で真間山弘法寺に改名、鎌倉時代には中山法華経寺の開祖日常との相論に敗れ、その後日蓮宗に改宗したという。
 境内には弘法寺古墳や真間山古墳もあります。
 樹齢 400年 を超すといわれるしだれ桜 (伏姫桜) は必見です。
 仁王門までの石段の途中にはいつも一つだけ濡れている鈴木長頼の「涙石」という石段があります。
 江戸時代からの仁王門を命じ 23年 に移築しています。
 


         亀井院 ・ 真間の井           桜土手公園にて 文学の道コースの皆様
真間の井 (ままのい) について
 美しい娘 ・ 手児奈が水を汲んだと伝えられる古井戸を 万葉集 の中で 高橋虫麻呂 が
  勝鹿の真間の井を見れば立ち平(なら)し水汲ましけむ手児奈し思ほゆ と詠みました。
 井戸は、亀井院の裏庭にあります。

「次ぎの  と文章は、歴史倶楽部HPより転載させていただきました。」


          手児奈霊神堂                    郭沫若記念館
手児奈霊神堂 について
 万葉歌人に詠まれた伝説の美女・手児奈を祀る霊神堂です。
 手児奈は、余りの美しさゆえに、多くの男から求婚され、自分のために、人々が争うのを憂い、真間の入り江に、身を投げたと伝えられています。
郭沫若記念館 について
 中国の著名な文学者で政治家でもあった「郭沫若」は、昭和3年から十年間、市川で亡命生活を送り、その後、蒋介石、毛沢東時代の波乱の時期を経て、日中の文化的交流に尽力。
 その邸宅を記念館として、ゆかりの品々を展示しています。
 ここではボランティア・ガイドの方々の説明を聞くことができます。


    新会員歓迎会  於 市川グランドホテル       歓迎のお言葉の 石田様(左) 新井様(右)
                    
24期生新会員69人のうち41人が参加、その他、今期から入会の方々も含め多くの新会員の歓迎会が、市川グランドホテルで開かれました。
美味しい   に  がいっぱ  い  新会員全員が、自己紹介

宴もたけなわ・・・19期生の新井様、21期生の石田様から新会員の皆様に、素晴らしい歓迎の言葉が贈られました。 

歓迎会終了後、JR市川駅南口のアイリンクタワー45階からの眺望を楽しむ。
   
眼下に広がる市川市内を見下ろし、今日歩いた道々を追い、復習、歴史倶楽部134名が真間地区の道を歩き、その歴史を辿り、
多くの新会員を迎えての歓迎会も和やかに進行。
幾つもの感動に出会った短いながら充実した市川の旅は無事終了。

とご紹介いただきました。
ご丁寧なご報告にご一緒させていただきましたかのように、大切に学ばせていただきました。
会長様を初め、役員の皆様、素敵な企画をありがとうございました。そして、お疲れ様でございました。

コメント (13)
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