平成26年8月6日(水)被爆から69年の広島原爆の日を迎えました。黙祷
1971年以来43年ぶりという雨の中の式典になりました。
約4万5000人の参列者は「平和の鐘」が鳴る中、原爆投下時刻の8時15分に黙祷を捧げました。
式典には、68カ国と欧州連合から代表が参列。核保有国からはキャロライン・ケネディ駐日米大使をはじめ、
英仏ロの4カ国の代表が出席しましたが、中国は欠席した。
(以上は平成26年8月7日(火)の千葉日報より転載)
早朝4時半から祈りを捧げる母子
8時15分に鳴らした「平和の鐘」 子ども代表の小学生が「平和への誓い」を朗読
松井一実市長は、被爆地として核兵器廃絶への積極的な取り組みを改めて世界に訴えました。
又、この1年間に死亡したか、死亡が確認された原爆死没者は5507人。
被爆者手帳の保有者は13年度末時点で19万2719人と、初めて20万人を割った。
平均年齢は79.44歳となりました。と以上報道されました。
千葉日報には「戦禍を刻む69年目の夏に」が特集されております。
苦難の道のり、歩んだ実感、被爆者故に戦後は差別や偏見との戦い。
「原爆は世代を越えて人を苦しめる。核がある以上、再び悲劇は起こり得る。私の被爆体験が未来の話しになる可能性があるということを、
若い人に自覚してもらいたい。悲劇を二度と繰り返してはいけない。」と。
常に原爆の影につきまとわれ、苦難の道のりを強いられた一人の女性としての実感を込め訴えておられました。
難しい事は解りませんが、未だに世界の各国で人々が戦火に怯えながらの日々に嘆き、悲しむ一人です。
そして今尚、後遺症に苦しむ多くの広島市民の皆様に心からのお見舞を申し上げまして平成26年8月6日の記録とさせて頂きました。