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日本遺族通信 令和2年12月15日号 遺書と九段短歌

2020年12月16日 21時33分30秒 | 日本遺族通信


                          令和2年12月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

お若いお方がお父様へ「来年3月、4月に帰る予定です」とお書きになられましたお手紙でしたが、お父様との面会もかなわず2月6日に戦死されました事に最後のお手紙に
なってしまいました。
ご両親様の心中は如何ばかりでございましたでしょうか。残念です!
このような遺書を今後二度と書くことがないようにお祈りするばかりです。合掌

「九段短歌」
今年は戦後75年を迎え、戦争の事実も遠くなってまいりましたが、我々遺族の悲しみは永遠です。
私たちは命ある限り鎮魂と思慕を詠み続けて御霊を偲びたく思います。
今号にも「鳥海」艦長ご子息の佐世保市の田中様、友人の青森県の田中様両名のお歌を学ぶことができました事にお元気のお姿を幸せに思い浮かべております。
ご紹介の鎮魂の歌にお目を通していただけましたら幸いに存じます。

令和2年は12月号で10首の掲載を頂き、投稿開始から144首目(千葉市 嘉子)の掲載を頂き、励みを頂いております。

コメント (4)
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