4月11日(日)放映 千葉県 市原市 ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅 「小湊鐡道 春を走れ!」 里山鉄道 のご紹介
市原市里山鉄道「美しい春を走る小湊鐡道」
菜の花に彩られた中を走る「小湊鐡道」 多くの撮り鉄ファンにも人気者の「小湊鐡道」
期間を定めてトロッコ列車も「歌声列車」として活躍しております
移住支援者高橋洋介さんのインタビュー「ちょうどいい千葉」(千葉市のHPより)
房総半島の一番奥地。
昔ながらの里山が広がり、美しい景観を守る取組があります。
高橋洋介さんは、自身はデザイナーでもあり、市原市地域おこし協力隊として市原南部の地域活性に取り組んでいます。
「高橋洋介さんが語る」
始めたきっかけは、ただ単純にすごく綺麗で、ここは絶対に残したいなと思った時、維持管理しているのが地域の年配の方3、4人で、「あと1~2年で終わりだね」と話されている状態でした。
過疎地域なので若い人がいないし、ボランティアで維持できるほど簡単でもなかったのです。
今では、これまで種蒔きや種取りに関わる人達は、次第に若い人たちが増えてきています。種取りの時には唐箕(とうみ)や篩(ふるい)といった昔の道具を使うんですが、若い人たちが来た時に、地元の方々が一緒になって教えてくれて、自然な感じで教え合う形にもなり始めました。農業でも同じですが、年配の方は凄く良いものを作れます。その知恵や知識を広く伝えるためにも若い人が関わった方がいい部分は多いです。
そして、様々な世代の得意なところを掛け合わせた時に、より良いコミュニティになり、良いものが生まれていくんじゃないかなと思っています。地元の方々には、具体的に言われてはないですが、必然的に「こいつがあとやるんだな」みたいになっています(笑)
小湊鐡道沿線の 作業をする高橋洋介さん 今まで菜の花は自然に生えてくると思っていたと
地元の方々の苦労と努力があったことを知って 自分も景色を作る方に関わりたいと思って戻ってきました
市民の皆様と 「小湊鐡道」 沿線の作業を行う デザイナーとしても町おこしに取り組んでおりますと
町おこしの最初は「ハルイチバンナタネアブラ」の開発でしたと 菜たね油で上げたチップスと共に売り上げも と
さすがデザイナーの高橋さんラベルが素敵ですね!
高橋さんは立て看板に「この景色を守りたい」と広く呼びかけました 市内外から大勢の賛同者 に出合いましたと
地元の町おこしに帰郷された高橋洋介さんは「現在は市民の皆様との交流も順調に、一面が美しい菜の花に彩られ、ミツバチが飛び交い、小鳥のさえずりに癒されております」
と語られております。
野原に咲くオオイヌノフグリ 野原に咲く ヒメオドリコソウ
モ ズ(オス)の表示あり モ ズ(オス)
モ ズ(メス)と表示あり 小鳥たちは自然の中で子育てを行っておりますと
「これからは外の方の力を借りながら地元の方と一緒になってこの地域、この景色を守っていきたいと思っています」と語りました
以上はNHKのニュースより「里山の絶景」?とは参りませんが、お若い青年の今後のご活躍をお祈り申し上げましてご紹介させて頂きました。
「小湊鐡道」は単線で赤い車両が目印ですが、お世話になっております徳さん様からお誘いを頂き、「歌声列車」に乗車させて頂きましたり、短歌の先師の墓参などに
利用させて頂いております。
春は菜の花が咲き誇る中を、これからは美しい青田の広がる中を走る田舎の風景も素敵です。
NHKのニュース放映をありがたく保存させて頂きました。