テレ朝の「じゅん散歩」に6月の第4週は毎日千葉市をご紹介してくださいましたので録画して思いを新たにしております。
最終日は市内最古の「千葉寺」のご紹介でしたが、この度の放映に初めて「せんようじ」と正しい寺院名を伺いビックリ!驚いております。
中央区の中心街から新しい住宅街に歩を進め、途中「千葉県立青葉の森公園」を散策して紹介されました。
【千葉県立青葉の森公園】のご紹介
園内は美しく整備され、あらゆる年齢層の人々が目的に応じて楽しめます。
「緑の相談所」ではベテランの相談員が植物に関する質問に答えてくれます。
「つくしんぼの家」で、子ども向けの工作(無料)が楽しめます。野鳥観察もでき散策にも適しています。
桜の種類も多く開花の季節には楽しめます。
千葉県立青葉の森公園を散策されたじゅんちゃんは「緑が多い!」と驚きの声を上げておりました
目的地:創建から1300年、歴史ある「千葉寺(せんようじ)」へ
【千葉寺】は市内最古の寺院で、縁起では元明天皇の和銅2年(709年)の建立と伝えられています。
昭和5年から27年までの間に5回の発掘調査が行われ、奈良時代末期に4間×4間の瓦葺きの金堂が存在したことがわかっています。
また、旧寺域が70間(126m)四方との推定もされました。出土品には軒丸瓦、経筒、合子、和鏡など貴重なものが数多くあります。
その他、境内には県指定天然記念物の公孫樹や丹後堰開削を記念した新潼記念塔などの文化財が点在しています。(以上千葉県のHPより)
千葉寺(せんようじ) 住職さんから説明を頂くじゅんちゃん
千葉県県指定天然記念物の公孫樹 「乳柱」枝に栄養分が溜まり変形したものと考えられています
【千葉寺の公孫樹(いちょう)について】(千葉県のHPより)
千葉寺は、一般に「ちばでら」と呼ばれるが、正式には「せんようじ」という。
奈良時代の僧行基の開創と伝えられる。
境内からは奈良時代の特徴を示す瓦も出土しており、創建は奈良時代にさかのぼる寺院であることは間違いない。
指定されたイチョウは、境内中央の本堂手前にある。主幹は落雷や戦時中の火災によって焼失したが、現在でも樹勢は旺盛で、高さは約27m、幹周約10mに達する。
イチョウは雌雄がある樹木で、このイチョウは「雄株」である。
根元は太い根が四方にはり、下方の太い枝からは「気根」とか「乳柱」と呼ばれる根がたくさん垂れ下がってる。
樹齢は不明で、寺伝によると和銅2年(709)に僧行基が千葉寺を開基した当時の植栽と云われている。
イチョウの仲間は、2億5千年以上前に世界中に繁茂していたが、その後訪れた氷河期により、他の仲間は絶滅し、原生のイチョウのみが生き残ったとされる。
日本には野生種はなく、日本のイチョウは中国から渡来したものとその子孫である。
千葉寺に伝わる「千葉笑い」について
【千葉笑い】は江戸時代に始まり明治時代に一旦途絶えましたが、平成22年(2010年)に復活しました。
「声の目安箱」といわれ、時の権力者であった殿様や代官様などに対して、お面や頬被りをして不平不満などを大声でぶちまけて、最後は笑って大晦日を過ごしたといわれています。
「千葉笑い」の責任者 秋元修身様と語るじゅんちゃん 「千葉笑い」のパンフレットと変装用のお面
変装用のはんてん・お面など 多摩美術大学卒業生 中嶋様の絵と説明ありました
多摩美術大学卒業生 中嶋様の絵と説明ありました
笑って大晦日を過ごしたといわれていますので大笑いをして終了 千葉市のご紹介をご覧いただきましてありがとうございました
それにしましても「せんようじ」は初めて学びました。
「乳柱」の写真がはっきりしませんが実際に見たら驚きますね。
じゅんちゃんもちいさんも本当に絵がお上手ですね。
千葉寺の最後に千葉公園のカフェ?だったでしょうか素敵な絵が紹介されましたが
まとめ方がわからなくカットしてしまいました。
毎日ありがたく見ております。
岐阜の飛騨国分寺にも1000年の歴史のある
銀杏がありまして、11月に落葉しますと飛騨に雪が
降ると言われています。
千葉笑いは初めて知りました。
「11月に落葉しますと・・・」↑季節感がありますね。
千葉を詳しく紹介頂き、思わぬ発見もあり学ぶことができました。
千葉寺の大イチョウの大木の周りにぶらさがっている「乳柱」ですが、
そばで見ますと気持ち悪いほど凄いです。
千葉笑いは見学したことはありませんが地域の皆様が保存継承に努めています。