セーラー服の歌人鳥居さんについては http://amwbooks.asciimw.jp/sp/torii/ をご覧いただきたくご紹介させて頂きます。
最初に出合った『吉川宏志集』を紹介されました
『吉川宏志集』に感激しましたと語る鳥居さん 拾った新聞で文字を学びましたと
初出版された『キリンの子』 題名の歌?かと思いますが
『キリンの子』の一首より 編集に携わられた現代短歌者 真野 少氏
現代短歌編集者 真野 少様の呼びかけにプロの歌人が集まって『キリンの子』の批評会を開催してくださった時の様子です。
ハンカチを拾ってあげられなかったと語られました 『キリンの子』出版に感謝のお言葉を述べました
「今後どう生きるべきか?」日本の統治下時代に生きた人々の「短歌を学ぶ会」に平成28年10月台湾を訪問されましたと。
「政治犯としての苦しい体験から鳥居さんに共感を覚えます。」と鳥居さんに自作の歌を贈られた「短歌を学ぶ会」のお一人
平成28年度NHK全国短歌大会入選歌 第一歌集 『キリンの子』 の作品より
セーラー服の歌人鳥居さんについて友人のブログ、HPを通して3年前頃から知ることとなりましたがこの度の放映に壮絶な人生の事実を知ることに涙が止まりませんでした。
両親が離婚、母が自殺、悲しいことですがここまでは度々聞くこともありますが、養護施設でのこと、殴る、蹴るの虐待、冬でも着るものがなく、ごみ以下とののしられ学校
へ行くどころではなかった等々…ひどい仕打ちを受けながらも強く生きてこられた鳥居さん。
苦しみ、悲しみの限界を生きてこられた鳥居さんは、姓だけで名前、年齢などは未公開です。
なぜ、セーラー服を身に着けていらっしゃるのか?
学校に行きたくても行かれなかった人がいることの意味、義務教育を受け直したいという意思表示としてセーラー服を着ておりますと。
拾った新聞で文字を覚えたホームレス少女の鳥居さんの短歌人生の始まりは 歌人 吉川宏志氏 の作品に出合い「短歌っていいですよね~」が生きる希望になりましたと。
鳥居さんが最初に出合った歌の師、吉川宏志氏は「歌集の中では、鳥居が失ってきた、もういない人たちが生き生きと暮らしている。それが美しく、とても哀しい。」と。
吉川宏志氏は第一歌集 『キリンの子』 の解説を述べられていらっしゃいます。
ある先生は、「鳥居さんの歌は生い立ちではなく、孤独から救い出してくれた短歌を懸命に詠み続け、認めてもらいたいと紡ぎだしている。」と。
歌としては、淋しく辛い内容に思いますが、「短歌」に出合い人間として強く、そして日々笑顔で生きている姿に を贈りたく思います。
あなたが欠席で皆さんが驚いていることでしょう。
短歌は無知ですが、あなたはよくお勉強していますね。
ご紹介の「セーラー服の歌人」は知りませんが、短歌が詠めてよかったですね。
今は、お家があるのでしょうね。
世間には、驚くような人がいるのですね。
最初聞いたときは衝撃が大きすぎてどう評価して
いいのか分かりませんでした。
でも彼女は短歌に救われて本当によったです。
市民展でお会いできたらうれしいです。
世間には驚く人がいるのですね。
録画してありますので何回も見ています。
壮絶な人生の中によく生きてこられたと感慨深くTVを見ました。
「短歌に救われて本当によったです。」↑
私も本当にそう思います。
壮絶な人生にビックリいたしました。
プロの歌人の皆様にも評価されてよかったと思っております。
暖かいお部屋でゆっくりお過ごし頂きたいと願わずにはおられません。
ものぐさ短歌会でご一緒させていただいていますみえ子です。
過日は過分なご紹介をくださいまして本当にありがとうございました。
恥ずかしいことではありましたがとてもいい記念になりました。
鳥居さんの放映は残念ながら見逃してしまいましたが、こちらで詳しくご紹介くださり知ることができました。
私もブログで以前歌集をアップしたことがあります。
http://yaplog.jp/ashy_ashy/archive/1104
ただ心に残った歌の羅列という拙いレビューですがもしよろしかったらお暇な折覗いていただければと思います。
1月の全国大会の舞台上から鳥居さんがセーラー服で観客席にいらっしゃったのが見えました。
近藤芳美賞に出詠されていたのは後で文集で知りました。
がんばっておられるのを知って陰ながらエールを送っています。
最後になり大変失礼ですが、喜寿おめでとうございます!
「喜寿迎ふ戦争遺児の浮かび来る苦き想いもそよ風のごと」
なんとすてきなお歌なのでしょう。
悲しさ苦しさなどの負の想いがそよ風になるなんて!
歳月のやさしさを感じて感動しています。
みえ子様のお歌はいつも拝見させて頂き、感激いたしております。
本日のお歌の結句「黄の波となる」の表現、素敵に拝読いたしました。
菜の花は千葉県花ですので、南の地域は今が盛りに、まさに「黄の波」です。
鳥居さんのこと、先ほどブログを拝見、
とても丁寧にわかりやすく、さすがと感心しながら拝見いたしました。
ありがとうございました。
壮絶な人生に命を失っていても不思議ではないほどに、短歌に救われてよかったと思っております。
TV報道を録画してありますので、時々涙ながらに拍手を贈っております。
私は父戦死、母嫁ぎ後は、母の実家で育ててもらい、大農家の手伝いに苦労はしましたが、
鳥居さんに比べれば、苦労とは言えない!との思いから今日の歌を詠みました。
みえ子様のますますのご隆盛とご健勝をお祈り申し上げます。
今後ともご厚誼の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
本日は誠に有り難うございました。