6日(木曜日)は書道教室でしたが、この度は千葉市民展覧会の会場で作品鑑賞などのご指導を頂きました。
幸いにも私の作品が「千葉市教育長賞」に推薦頂きましたことに過分なるお言葉を頂き、お教室の皆様と
有意義な千葉市民展の作品鑑賞会を行うことができました。
千葉市民展出展12年目にして初めて講評を頂きましたのでとてもありがたく記念に保存することと致しました。
今年は『山家心中集』(さんかしんちゅうしゅう)の臨書作品を出展致しました。
『山家心中集』(重要文化財)について
新古今和歌集に多くの優れた歌を残した歌人西行の私歌集。
23歳で出家、26歳頃から諸国を旅すること50年。
自然を放浪し、自然に対する愛によって幽玄の境地を得て、いかに生きるかを歌で表現した。
西行の作品として「山家心中集」をはじめ「山家集」「聞書集」「聞書残集」など多くの歌集が伝えられているが、
本書はその異本山家集系から抜粋したものとされ、「山家心中集」の中でも最も古い写本であろうといわれている。
作品は教本から10ページほどを170cmの用紙に臨書致しました一部分です。↑ は落選作品です。
1枚の作品完了に長時間を要しましたことに高齢の身の健康に感謝を致しました。
上記臨書作品の読みをご紹介させて頂きました。
下記は先生からのプレゼントのお品です。
ずっしりと重い大好きな美味しい福砂屋のカステラの に思わず嬉しい!と手を伸ばしてしまいました。
「これからも頑張ってください」と「かな用の料紙 2冊」と「歌かくふで 2本」を頂きました。
過分なるお祝いを頂き、とてもありがたく今後も健康に留意して頑張りたく思っております。
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