2022年(令和4年) ちば市制だより 6月号より転載
大賀ハスは26年3月に3個発見にも開花は1個のみ。大賀ハスはわが故郷千葉市の大切なお花です。
発見者は当時、千葉市立第七中学校の女生徒と名前は長く公表されませんでしたが、後に第七中学校から千葉市立花園中学校と改名されました我が母校の先輩が発見しました
その1個は昭和27年7月18日にわが故郷の伊原醤油屋さんの鉄釜の中に咲きました。
後に千葉市立花園中学校3年生の女生徒は西野 真理子さん(現在は87歳?と思います)が見つけた種と公表され、これ以上の喜びはありませんでした。
わが母校千葉市立花園中学校の校庭の一角には西野 真理子さんを称える記念碑が建立されております。
大賀博士と千葉市花見川区畑町 伊原 茂氏(今は亡き醤油屋のおじさんが懐かしい!)宅に咲いた1輪の花を見るお二方
上記の写真は孫が小学校4年生の時の社会科の教科書から頂きました。
「最初の大賀ハス1輪を咲かせた伊原 茂様の思い出」HPより
伊原家(千葉市花見川区畑町 伊原醤油屋)の広い庭の中央、醤油の豆をむすのに使った古い鉄釜を据え、博士からの指示どおり、発掘された場所の田の泥を町民が
リヤカーで運び、伊原氏宅の鉄釜に入れ、泥に植えて育てられた。
このかいあって昭和27年7月18日見事な淡紅の花を開いた。
ほかでは開花しないで、ここだけ開花したのは、ひとえに伊原さんの一年間の丹精のたまものである。(HPのお言葉より転載)
過去ログですが 大賀ハスについて孫と学ぶ も一緒にご覧いただけましたら幸いに存じます。
大変勉強になりました。
▼ 大昔 ハスと言ったら 大賀蓮
鉄釜据えて お見事咲かす
大賀蓮について大変よくわかりました。
新幹線岐阜羽島駅の開業20年記念に千葉から
オオガハスが贈られました。
いまも咲き続けています。
今は醤油屋さんもやめておりますが1粒の種から開花しました大賀ハスに
我が母校、故郷の大切な出来事ですのでつい夢中になってしまいます。
伊原醤油屋さんのお宅は近くでしたので2000年前のハスのお花を何回も
見に行きました思い出が蘇りました。
初めて大賀ハスを語り合いました事も久しくなりましたが
ご縁を大切にしていただき嬉しく存じます。
先生と畑小、大賀ハスのご縁を頂きましてから久しくなりましたが
大賀ハスは国内はもとより世界的なお花になりました事に郷土の誇りです。
当時はあの道はバスも無く新検見川駅まで約1時間でした。
全てが懐かしい思い出です。