コロナ、コロナ・・・の毎日が続きます。このようなとき、描くのもアップするのもためらいがありましたが、あえて華やかな花にチャレンジしてみました。柴崎春通先生のyoutubeにアップされている「5分でわかる水彩画 綺麗な花束を簡単に描く方法」を参考にさせていただきました。その手法は“形は鉛筆書きでほぼ決めて、色を塗るときは(形を意識することなく)塗ることだけに専念する”いわば、 . . . 本文を読む
先日の教室です。(11月7日 小玉精子先生)モチーフ担当の方には、シクラメンや秋の果物を一杯(上掲のほか数種類)ご準備いただきました。これらモチーフの中から、どれを描くか迷いましたが、色相が赤系統で容も大きいシクラメンを主役とし、抑えた色相のラ・フランスとブドウを添えました。シクラメンと言えば、小椋佳さんの作詞作曲で布施明さんが歌った「シクラメンのかほり」が思い浮かびます。何気なく聴いていましたが . . . 本文を読む
あざみの花です。当地はこの花が多く咲いています。約1ヶ月ほど前、近くの麻生川沿いに咲いているのを見かけました。ただ、フェンス越しで持ち帰りもできないため、これを写真に収め、我が家の花瓶に仕立てて描きました。先日野甘草を描いた時学んだススキの役割、今回も絵全体のバランサーとして添えてみました。あざみと言えば、伊藤久男さんが切々と歌った「あざみの歌」を想い起します。「山には山の愁いあり、・・・」で始ま . . . 本文を読む
先日の教室です。(7.29 小玉精子先生)モチーフ担当の方には、今この季節の花々をご準備いただきました。恥ずかしながら花の名前が分からず、皆さんに教えてもらいました。濃い黄色の花が野甘草(ノカンゾウ)、ピンクが入ったのが秋海棠(シュウカイドウ)とのことで、それに間もなく花がつきそうな萩とススキを添えてありました。ボリューム感一杯で、自分一人の時はとても揃えることはできず本当にありがたいことでした。 . . . 本文を読む
先日の教室(6.18 小玉精子先生)です。モチーフ担当の方には、それはすてきなアジサイをご準備いただきました。白や淡い青、紫系の十数輪。今年も描きたいなと思っていただけに、感謝!感謝!であります。いつもの通り、教室で描いたあと、帰宅して筆を入れました。案の定、白い花のところが薄汚くなり失敗、描き直すことに。白い部分の描き方については基本に帰ろうと、柴崎春通先生の教本(全体感で描く「透明水 . . . 本文を読む
薔薇の練習です。柴崎春通先生が、youtubeで、沢山の作品の描き方をデモンストレーションしておられます。どの作品にも圧倒されていますが、「薔薇」(Watercolor demonstration|Roses 水彩画~薔薇)もそのうちの一つです。最初は何を描かれているのかわからない状態ですが、先生が手を加えられるごとに、生き生きとした薔薇になっていく・・・その過程は丸でマジシャンです。 . . . 本文を読む
先日の教室(12.11 小玉精子先生)です。
モチーフ担当の方が、ご自宅で咲かせた大輪のバラを数輪ご準備頂き、教室は華やいだ雰囲気になりました。
一輪ごとに、姿、容はもちろん色合いも微妙に違い、それぞれをどう表現するか。
八重の花を描くときは、花の向きというか中心を常に意識しておかねばならず、
花弁や陰など細部に拘泥しすぎていると、ついついあらぬ方向を向いてしまうものです。
左下のバラは、描きにく . . . 本文を読む
先日の教室(6.4 小玉精子先生)ではアジサイを描きました。
アジサイの花だけを描くのももちろんありますが、
これに何かを添えるとしたら、どんなものがあるか。
野外で雨にうたれる姿は多いようですが、
教室で花瓶に入れたものを描いたからには、これに雨を降らせるわけにはいきません。
そこで一計、窓ガラスの外を滴り落ちる雨垂れも面白いかなと。
いささか鬱陶しくなりますが、もともと梅雨を描こうとしているの . . . 本文を読む
先日の教室(3.30 小玉精子先生)です。
自分としてのテーマは八重一輪々々の立体感というか存在感。
それぞれを真面目に描きすぎ、結果、主役ばかりでチョット疲れる絵になりました。
いつものパターンであります。お許しあれ。
ところで、木を偏に、四季を旁に添えれば、椿(つばき)、榎(えのき)、楸(ひさぎ)、柊(ひいらぎ)。
楸のようにあまり知られていないのもありますが、植物として一応全部あるようです . . . 本文を読む
先日の教室(2017.11.2 小玉精子先生)のモチーフです。
担当の方には八重咲のリーガスベゴニアをご準備頂きました。
ミニバラにも似て、上品で優雅さを漂わせ、
また満開あり蕾ありで描くのに絶好のタイミングでした。
このモチーフは、八重ではありませんが、2010年6月にもアップしています。
今回も、その時の先生のお言葉
“手前の数輪、数葉を丁寧に描き、あとはぼかす・・・”
この手法ををその . . . 本文を読む
先日の教室(2017.9.22 小玉精子先生)です。
モチーフ担当の方が、お家で咲いたばかりのお花を、それは豪華に揃えていただきました。
道端で見かける度に、描いてみたいなあと思いつつも、
その捉えどころがない姿に、二の足を踏んでいたところでした。
それが、今回、目の前に。
有難い挑戦のチャンスであります。
朝方に、白で開花し、やがてピンクに変わり、その日のうちに萎んでしまう、とのことでした . . . 本文を読む
先日(7.3)の教室(小玉精子先生)でのモチーフです。
それは立派なものをご準備いただいていました。
それもこの日に合わせて、全開、半開、蕾のものなど、バランスよく。
毎度々々恥ずかしながら、ユリについても、殆ど何も知らない私です。、
教室でお聞きした“カサブランカ”と“オリエンタル”をヒントに、
ネットで調べてみました。
ユリも園芸品種となるとその数も多く、分類法にもいろいろあるようです。 . . . 本文を読む
先日(3月24日)の教室でのモチーフです。
自分が担当したもので、教室でのあと、家で描き直しました。
我が家で育った胡蝶蘭と頂き物の飾り皿です。
胡蝶蘭はやや小ぶりですが、鮮やかな紫色をしています。
冬と猛暑の時は室内で育てますがあとは屋外(マンションのベランダ)、
水やりと偶に行う施肥のほか、本当に手のかからない花です。
長い年は半年ぐらい咲き続けています。
飾り皿は、家内が知り合いの方から著名 . . . 本文を読む
木瓜(ぼけ)の季節となりました。
毎年描いてみたいと思いつつもやり過ごしていましたが、
先日の教室がこのモチーフでした。
見た瞬間、枝振りがいいなあ、と感心しましたが、
生け花をおやりになる方がその担当だったとお聞きし、さすがと。
その枝を強調するため全体を描くこととしました。
また、ガラスの花瓶の中の表現に留意したことでした。
因みに何故木瓜と書いてボケと呼ぶのか?
こちらも長年気になってい . . . 本文を読む
先日の教室です。(11.21 小玉精子先生)
恥ずかしながら花の名前が分からず、モチーフ担当の方にお聞きましたら、
八重の寒椿と柚子とのこと。
寒椿も八重、それも正面、背面、側面などいろんな角度から。
捉えどころがなく、どうやってその特徴を出すか、悩ましいことでした。
タイトルが無かったら、何の花なのか分からないことでしょう。
黄色の花芯(雄蕊 オシベ)、
普通の椿のそれは、塊となって中央で堂々 . . . 本文を読む