クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

八束山登山道への執着 H-18-3-22

2006-03-23 05:39:44 | 高崎・甘楽・藤岡方面
八束の東コースは地権者の関係で整備の手が附けられないと聞いているが、
何れ将来は開発可能な時期が来るかもしれないので今のうちに再確認しよう
と思った。先日八束の東肩から下山したら黄色のテープに釣られて予定より
数百㍍も西に出てしまったし途中も崖の連続で余り登山道としては適当では
なかった。「再」とは去年降りた比較的楽な東コースの下山道をもう一度
確認する事にしたのだ。序でに北コースより一つ東の尾根の「第2北コース」も。
まちすい設置の登山者用駐車場を通過して浄水場脇に駐車。(12.00)
地形図にこの敷地の少し南から西南方向に「大字境界」の破線があるので
ここを辿る積り。「保安林リフレッシュ事業」看板脇から、両側に迫る小尾根
の間の小さな沢筋を登っていくと、伐採区域に入った途端に倒された大木も
小枝も全く処理がされていないので足の踏み出しも侭ならずに立ち往生。

直進先の尾根も遠いので仕方なく高度は上げながら右へ移動して小尾根を跨ぎ
西面の第2北コース(仮称)を目指して斜面を這い登る羽目に。
漸く尾根に付くと、想定どうり先日、八束東肩から見下ろして確認した伐採
ハゲ尾根の途中に出た。

これを仮に第2北コースと勝手になずける。驚いた事に伐採地域には既に名札
付きの苗の幼木が植林されていた。

尾根道は伐採直後できれいに開けている。
ここから下を見ると先のほうは浅間山南麓に達しているし、登りは真っ直ぐの
急登で八束の東肩に達する。西を見ると谷の向いには浅間からの本来の
北コース尾根が綺麗な稜線で八束のピークに向っている。頂上直下に来て
赤・黄テープの満艦飾に出会って吃驚。そこから東への分岐の踏み跡が
ある。伐採されて山容が変わっていたが、先日もここに下りてくれば良
かったのだと気付く。
兎に角、一旦頂上につくが、帰りにどちらを確認するか迷ってしまう。
(13.07)

結局、東コースの確認をして降ってから、ハゲ尾根の第2北コースの起点は
下から探す事にする。(13.10)
肩から50メートル下がってテープ多数の個所を右折して降下し始めると、
最初は流石に厳しいが赤・黄テープ多数で落ち葉が堆積する踏み跡を辿って
簡単に林道に飛び出す。ここの下、10mにもう一本の登山道があるが途中で
合流するし、マネキンの首が転がっているので気味悪いので薦められない。
(13.32)
下山口には去年地権者に遠慮して取外したはずのテープが未だぶら下がっていた。

林道分岐に出て(13.42)

左折して浄水場着は13.53。車でゆっくり走ってハゲ尾根の行き先を
目で追うが、処理場付近から樹木の影で見えなくなったので仕方なく
「まちすい駐車場」。一寸駐車場の地主の黒沢さんと話をしてから、
ハゲ尾根起点探しのため再び北口登山口から浅間に登り出す。(14.11)
虚空様より手前に左への巾1㍍ほどの道を見つけて蛇行道を登り上げる。

ハゲ尾根起点方面に行けると期待したが、火の用心の幟が見えて厭な予感、
果たして着いた所は浅間の「天狗松」脇に東南から。(14.23)

ここからはハゲ尾根が左前方に見えるが前はとても登り返し出来ない深い
鞍部なので再び正規の道で八束へ。一つ目のピークで再び分岐発見。
(14.31)

降りながら東に回るとハゲ尾根がぐんぐん近づいて成功の予感。突然広場風の
ところに来ると下にゴミが散乱している。処理場か?と思ったら南にハッキリ
したハゲ尾根起点があった。

入り口に多野東部森林組合名の「平成十六年度保安林改良事業」の看板。
(14.41)

ここからハゲ尾根を一気に行けば八束に行かれるのだ。確認に安心して東に
回ると何と其処は処理場の敷地であった。門を摺りぬけて駐車場所に帰着
したのが(14.58)
本日の発見は処分場裏からの八束への一本尾根の確認と、東コース再確認で
ある。
このハゲ尾根はかってまちすいの事務局長さんが教えてくれた、狩猟者・
登山者の通行を嫌う東口地権者の土地を通らないコースだったのかもしれない。

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