汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 未来

2008年11月03日 | 初期中期の詩
失ったものは数多く
パズルは音を立てて崩れている

僕らは今日も空を見上げている
悠々と飛んでいく鳥達は
明日の楽園に羽を休ませる

僕は大きな雲の下で
今日も詩を書いている

戦いや妄想のこの世界のなかで
花はいつものように季節を彩る

春が来て夏が来て秋が来て冬が来て
廻る季節はまた新しい春に戻っていく

僕らは今日も地球の地べたで
明日の自分を見つめている
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