汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 妄想

2009年02月03日 | 初期中期の詩

世界を知ろうとし
自分を知ろうとし
知をため込み

明日の人類の壮大な夢を
願いにかけて

昨日見た夢を今も信じ続ける
触れられない神
そして暴走

真実への妄想
壮大な理屈は
世界を膨張、収縮させる

真実はあるのだろう
今僕らは形の合わない鍵を
一生懸命に穴にねじ込む

きっと扉は拓くだろうと
明日を信じて

-----------------------------------------------

僕は理屈主義をあまり良く感じません。
理屈で説明すれば、膨張も収縮もするからです。
本当の真理は、膨張も収縮もないところにあると僕は信じています。
これは、あくまでも私見ですが。
でも、理屈を完全否定するつもりは毛頭ありません。
だって、コミュニケーションをするためには、膨張も収縮も必要だからです。

コメント

みやすけの詩 恐念

2009年02月03日 | 初期中期の詩

暗闇から手を伸ばす
得体のしれない恐怖が目を覚まし
僕を連れ去る

泣いても泣いても
誰にも届かない

もがいてももがいても
誰にも助けられない

気が狂い
自分を見失い
そして昇華する

苦しみは増すばかり
生きていたのは昔
そして今は
ひたすら落ちてくる藁を掴むだけ


-----------------------------------------------

今日は、稲垣ゴロウさんが出ている、「本当にあった怖い話」を見て感じたことを詩にしてみました。
ホントこえー…

コメント