汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 無題3

2009年02月27日 | 初期中期の詩

世界の終わりを感じる
一陣の風に乗って
この茶色の世界を、旅をしよう
涼やかな、そして透き通った空気

終わりは全てを持ち去った
そして後に残るのは
雄大なこの景色と、この前の残像

人々が思い描いた妄想は、今はない
絶対的なものの信仰、自然を理解するということ
今は安らかに目を閉じて眠る

戦いに疲れ
安らぎの表情を浮かべて
そして夢の中で、空を見上げている
空虚なこころで
真っ青な空を見上げている
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