汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの唄 漆黒の空

2011年01月13日 | 歌詞
いつもの装いをしていた
それは嘘の波が寄せる 一つの涙

すれ違っていった 感情の中に 雪は輝いている 
流されていくヒトを 君はその眼で見ていた

遠いところで佇んでいる 君は蜃気楼
たった一つのモノを この愛の中に探したくて
うつむいている君は 灰色の表情

僕は坐り込んで砂を掻いている
白鳥は湖畔にいる君を見つめている

行く末を按じていた頃
救えなかった心が 手に映る

震え出した脚は 未来を想う 孤独は水に溺れる
静寂が支配する場所に 花はその命を終える

足跡はいずれ消えていく 君が揺れている
絶えず流れていくこと 愛は感情を失くしていく
確かなモノを求め 鳥は空へと消える

いくら探しても愛は散って行く
弱い心が痛みに悲鳴を上げている
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