汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 月

2008年06月06日 | 初期中期の詩

乱れ降る雨
頭を抱えてしゃがみこむ僕
雲の上のお月様は
冷静沈着

雷雲が過ぎ去り
久々の月とのご対面
今日は三日月

まだ何かに怯えている僕に
月は無言のまま
光を照らしてくれている
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みやすけの詩 心

2008年06月05日 | 初期中期の詩

大空へと羽ばたく
大自然の営み

昇る太陽に
手を振る僕
朝日に照らされ

これからの一日に
思いをふける
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みやすけの詩 生きる意味

2008年06月05日 | 初期中期の詩

生きる意味
ずっと謎のまま

生きる意味
理屈で分かるの?
そんな事

生きる意味
周りが暗けりゃ
何も見えない
当たり前

生きる意味
これからいっぱい
感じていくもの

人はそれから死んでいく
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みやすけの詩 まじめ

2008年06月05日 | 初期中期の詩

そんなに頑張ってるの?
まじめなんだね

あまり肩の力を
入れすぎないようにね
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みやすけの詩 願望

2008年06月05日 | 初期中期の詩
あそこに行きたい
行きたいんだ
んで、次はここ
そしてまたあそこに

今はどんなに手を伸ばしても
届かないけど
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みやすけの詩 明日

2008年06月05日 | 初期中期の詩

あきらめるな
この先もきっと明るいよ
きっと

今日の自分を
精一杯生きる

明日の天気は何なのかな
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みやすけの詩 不安

2008年06月05日 | 初期中期の詩
理解する気持ち
いっぱい話したあんな話…
僕の心に満ちる不安に
昨日の君

明日吹く風はどこ吹く風
繋がる糸も
解けそうか

妄想もいつしか被害妄想
ダメだ

繋がる糸は
そんなものなのか
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みやすけの詩 夏

2008年06月03日 | 初期中期の詩
ある晴れた日のこと
カラッと暑い夏の日
何もする事なく
ぶらぶらと辺りを散歩していた

空ってこんなに広かったっけ?
ふとした疑問が
頭をよぎる

トンボは自由に空を飛び
夏の雲はとても堂々としていて
僕なんかとてもちっぽけな存在

どっかに旅したいな

湧き上がる冒険心を
心に抱いて

大きなアクビをした
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みやすけの詩 いつもの風景

2008年06月02日 | 初期中期の詩

アスタリスクの空の下
きらびやかな町明かりに
流れる小川

オリオン座の足元に
流れ星が一つ
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みやすけの詩 憧れ人

2008年06月02日 | 初期中期の詩
遠くのほうで手招きをしている人
僕はその人のほうへと走り出す
その人の顔は分からない
僕をひきつけるような魅力ある人なのだ

一生懸命
一生懸命
走る僕

ところが後もう少しのところで
その人は
天に散らばっていった
その人の魅力と面影だけが
心に残る

その人を呼んでも
いくら呼んでも
もう何の返事はない

下を見れば靴後が
ここにその人の歩んできた
道が刻まれている

僕はそれに耳を傾けてみた
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