健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

ネズミも仲間の苦しみに同情

2016-02-07 08:30:45 | 研究
イヌやイルカ、ゾウなどが、愛する者が苦しんでいる時に同情を示すことは分かっていたそうですが、今回げっ歯類のプレーリーハタネズミも相手を慰める行動を取ることが初めて確認されたそうです(AFPBB NEWS)。今回の発見は自閉症や統合失調症など、他人の感情を感じ取る能力が阻害される人間の疾患を、科学者らがより良く理解するための一助となるかもしなれいそうです。共感行動の鍵は、母性愛や人間同士の間に芽生える愛情を促進するホルモンでもあるオキシトシンにあるそうです。
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