健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

朝食と脳出血

2016-02-21 08:30:21 | 研究
朝食を抜く人は、毎日食べている人に比べて脳出血を起こしやすいという調査結果が、先日発表されましたそうです(YOMIURI ONLINE)。もちろん、朝食を抜く食習慣と脳卒中との関連が示されたのは世界初だそうです。45~74歳の男女約8万人を平均13年間追跡。1週間に朝食を取る頻度を0~2回、3~4回、5~6回、毎日の4群に分けて調査。その結果、期間中に3772人が脳卒中を発症。朝食を週0~2回しか取らない人の脳卒中の危険度は、毎日取る人に比べて18%高かったというもも。特に脳出血の危険度は、週0~2回の人は36%、3~4回で22%、5~6回で10%と、朝食の回数が少ないほど高かったそうです。くも膜下出血や脳梗塞、心筋梗塞などの心疾患では、関連性は出なかったとも。
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