ついに梅雨明けしてとんでもない暑い日々がやって来ましたね。
天気予報を見ると、最高気温は軒並み35℃前後、
まさにこの夏で一番暑い日々が続いています。
地元では自治会の夏祭り。
また3日は家の周辺3ヶ所で大きな花火大会があるなど、まさに夏真っ盛りでした。
8月4日日曜日、ずいぶん久しぶりに内房へ出かけました。
昨年の9月以来なので11ヶ月ぶりです。
ホームの外房がオフシーズンなのもありますが、
この日は長女が初NEO乗船を希望してきたので、
波やうねりの少ない内房を選んだというのが本当の理由です。
スロープの鍵の受け渡し場所や方法が以前とちょっと変わっていて、
少し戸惑いましたが、Saiさんからの事前情報のおかげで事なきを得ました。
いつもと違って明るくなってから自宅を出発し、
現地着は7:00少し前でした。
長女がすぐに船酔いしたり、トイレに戻りたくなることも想定して、
近場用にキス釣りタックルとアオイソメを準備しましたよ。
出航できたのは7:45ころでした。
海上に出てみると、想像以上に風はなく、ベタ凪でした。
程なく長女と操船を交代。
ぐっちゃんは船長兼監督です。
ご機嫌の長女。
凪だったこともあり、絶好の操船体験&クルージング日和。
あっという間に全開滑走状態に。
NEOの速度は30~35km/h。
普通ならビビッて全開できそうにないと思うのですが、
上の笑顔でよそ見しながら全開です。
さすが、
「ランクル貸してー」
って乗っていくだけのことはあります。
「あそこが房総半島の先端の洲崎、あそこが神奈川県の先端の三浦半島、遠くに見えるあの陸地は伊豆大島だね」
ぐっちゃんが説明します。
「どこまで行けばいい?」
って聞くので、
「自分で操船して行けるところならどこへでもいいよ」
って答えたら、
「あそこまで行く!」
指をさした先は三浦半島の先端、城ケ島でした。
「お、おぅ…(汗)」
館山湾を軽く一周する程度と考えていたぐっちゃん、ちょっとびっくり。
時速約30㎞/hでまっすぐ三浦半島方面に進むNEO-Gucchan号。
どんどん房総半島は遠くなり、逆に三浦半島が近くなってきます。
こんなベタ凪の日はめったにありません。
長女は運がいいですね。
いくつかの船団を見ることができます。
大アジのビシ釣り船が集結しているポイントに向かうと、
見たことがあるオレンジの船体が…。
Saiさんでした。
ここでアジを釣ってから、スルメイカ、沖のマグロやカツオという計画だそうです。
ぐっちゃんは大物タックルはジギングロッド1本だけしか積んでいなかったのですが、
せっかくなのでマグロやカツオのポイントを見てみようと、
Saiさんにポイントを聞いて行ってみることに。
奥に見える大きな島が伊豆大島です。
そしてこのポイントには遊漁船が数隻、プレジャーが数隻集合していました。
水深は180~200mほど。
さすがにジギングは難しい水深です。
キャスティングの用意はありません。
しばらく様子を見ていましたが、カツオもマグロも釣れていませんでした。
遊漁船はどんどん移動して行きます。
群れを探しているんでしょうね。
あまり粘っても意味がないと判断し、クルージングに戻ります。
もちろん操船は長女。
「城ケ島大橋の下をくぐってみようか?」
「いいねー。」
というわけで、岸寄りへ移動です。
この後、洲崎沖へ移動したら、ここだけは三角波が立ってけっこう揺れました。
館山湾内も三浦半島の前も潮流はほとんどありませんでしたが、
ここだけは潮が早く流れています。
長女には結構きつい波と潮流で、釣りにならないと判断し、湾内へ移動。
館山湾は見事な鏡面状態。
水温は27℃ほどでした。
ちょっとキス釣りを試しましたが、日が高く停船していると超暑い。
移動すると風が当たって涼しいので、
結局この日はほとんどクルージングだけで終わりました。
12:20ころに沖上がり。
帰り着いた港内でエンジンがストップ。ガス欠です。
25リットル入りのタンクが空になりました。
予備タンクに切り替えて接岸。
なんと移動距離は78kmオーバー。
ほとんど全開航行でしたから燃費もあまり良くないですね。
5時間弱で25リットル使い果たしたのは初めてです。
やはり地上は激暑でした。
大汗をかきながら片付け&洗浄。
ちなみにこの日のログですが、
こんな感じでした。
ほとんど流し直したり戻ったりしないで、ひたすら前進しての80km近くはなかなかですよね。
ほとんど釣りはしませんでしたが、内房からマグロ・カツオポイントまで行けるとわかったのは収穫でした。
釣行記を期待していた方、ごめんなさい。
今回は父娘クルージング記録でした(笑)
それではまた おやすみなさい