進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

東京湾口クルージング?

2019年08月06日 | NEO390 釣行記


にほんブログ村

 

ついに梅雨明けしてとんでもない暑い日々がやって来ましたね。

天気予報を見ると、最高気温は軒並み35℃前後、

まさにこの夏で一番暑い日々が続いています。

地元では自治会の夏祭り。

また3日は家の周辺3ヶ所で大きな花火大会があるなど、まさに夏真っ盛りでした。

 

 

8月4日日曜日、ずいぶん久しぶりに内房へ出かけました。

昨年の9月以来なので11ヶ月ぶりです。

ホームの外房がオフシーズンなのもありますが、

この日は長女が初NEO乗船を希望してきたので、

波やうねりの少ない内房を選んだというのが本当の理由です。

 

スロープの鍵の受け渡し場所や方法が以前とちょっと変わっていて、

少し戸惑いましたが、Saiさんからの事前情報のおかげで事なきを得ました。

いつもと違って明るくなってから自宅を出発し、

現地着は7:00少し前でした。

長女がすぐに船酔いしたり、トイレに戻りたくなることも想定して、

近場用にキス釣りタックルとアオイソメを準備しましたよ。

 

出航できたのは7:45ころでした。

 

海上に出てみると、想像以上に風はなく、ベタ凪でした。

程なく長女と操船を交代。

ぐっちゃんは船長兼監督です。

ご機嫌の長女。

凪だったこともあり、絶好の操船体験&クルージング日和。

あっという間に全開滑走状態に。

NEOの速度は30~35km/h。

普通ならビビッて全開できそうにないと思うのですが、

上の笑顔でよそ見しながら全開です。

さすが、

「ランクル貸してー」

って乗っていくだけのことはあります。

「あそこが房総半島の先端の洲崎、あそこが神奈川県の先端の三浦半島、遠くに見えるあの陸地は伊豆大島だね」

ぐっちゃんが説明します。

「どこまで行けばいい?」

って聞くので、

「自分で操船して行けるところならどこへでもいいよ」

って答えたら、

「あそこまで行く!」

指をさした先は三浦半島の先端、城ケ島でした。

「お、おぅ…(汗)」

 

館山湾を軽く一周する程度と考えていたぐっちゃん、ちょっとびっくり。

時速約30㎞/hでまっすぐ三浦半島方面に進むNEO-Gucchan号。

どんどん房総半島は遠くなり、逆に三浦半島が近くなってきます。

こんなベタ凪の日はめったにありません。

長女は運がいいですね。

いくつかの船団を見ることができます。

大アジのビシ釣り船が集結しているポイントに向かうと、

見たことがあるオレンジの船体が…。

Saiさんでした。

ここでアジを釣ってから、スルメイカ、沖のマグロやカツオという計画だそうです。

ぐっちゃんは大物タックルはジギングロッド1本だけしか積んでいなかったのですが、

せっかくなのでマグロやカツオのポイントを見てみようと、

Saiさんにポイントを聞いて行ってみることに。

 

奥に見える大きな島が伊豆大島です。

そしてこのポイントには遊漁船が数隻、プレジャーが数隻集合していました。

水深は180~200mほど。

さすがにジギングは難しい水深です。

キャスティングの用意はありません。

しばらく様子を見ていましたが、カツオもマグロも釣れていませんでした。

遊漁船はどんどん移動して行きます。

群れを探しているんでしょうね。

 

あまり粘っても意味がないと判断し、クルージングに戻ります。

もちろん操船は長女。

「城ケ島大橋の下をくぐってみようか?」

「いいねー。」

というわけで、岸寄りへ移動です。

 

 

この後、洲崎沖へ移動したら、ここだけは三角波が立ってけっこう揺れました。

館山湾内も三浦半島の前も潮流はほとんどありませんでしたが、

ここだけは潮が早く流れています。

長女には結構きつい波と潮流で、釣りにならないと判断し、湾内へ移動。

 

館山湾は見事な鏡面状態。

水温は27℃ほどでした。

ちょっとキス釣りを試しましたが、日が高く停船していると超暑い。

移動すると風が当たって涼しいので、

結局この日はほとんどクルージングだけで終わりました。

 

12:20ころに沖上がり。

帰り着いた港内でエンジンがストップ。ガス欠です。

25リットル入りのタンクが空になりました。

予備タンクに切り替えて接岸。

 

 

なんと移動距離は78kmオーバー。

ほとんど全開航行でしたから燃費もあまり良くないですね。

5時間弱で25リットル使い果たしたのは初めてです。

 

やはり地上は激暑でした。

大汗をかきながら片付け&洗浄。

ちなみにこの日のログですが、

こんな感じでした。

ほとんど流し直したり戻ったりしないで、ひたすら前進しての80km近くはなかなかですよね。

ほとんど釣りはしませんでしたが、内房からマグロ・カツオポイントまで行けるとわかったのは収穫でした。

釣行記を期待していた方、ごめんなさい。

今回は父娘クルージング記録でした(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする