4月6日土曜日は天候がいまひとつでした。
曇り予報だったのですが、朝早くは雨が残りそうというので、
8時にI君と待合せ。
霞ヶ浦水系のタナゴ銀座方面へ向かう事にしました。
ところが8時の時点でかなり強い雨、
予報よりも天気の回復が遅いです。
そして現地についても、まだ霧雨…。
レインウェアやパラソルを使用するほどではありませんが、
撥水性のジャンバーに少しずつ雨が付着するようなイメージです。
過去の実績場を覗いてみましたが、
雨の中を頑張るような状況ではなさそう。
近くの人気釣り場がよく釣れているとの情報だったので、
初場所ですが行ってみることに。
一級ポイントと思われる場所は、先人たちでいっぱいでした。
やはりここは釣れるのか?
ただ、足場はお世辞にも良いとは言えません。
我々は様子を見るだけで移動しようかと思ったのですが、
もうひとつの有力ポイントである機場周りは無人でした。
そこで2人で竿を出したのですが、
アタリがほとんどなくて厳しい状態。
心が折れたぐっちゃんは、少しだけ移動して、
あまり障害物がないホソの途中エリアに。
わずか10mほどなのですが、この移動は正解でした。
いきなり輸卵管の出たメスが釣れました。
I君に報告すると、機場周りで1尾しか釣れていなかったI君も移動。
このように発色したナイスサイズのオスも釣れました。
外道はフナ。
このサイズを3回ほどかけてしまいました。
移動してきた当初はI君が好調、
途中からぐっちゃんもかなりペースが上がって、
豆サイズや、
体高の高いナイスサイズも…。
1回目のリリース。
時折り霧雨が降りかかり、
気温も低く、パーカーのフードをかぶっての釣りですが、
釣れているので動きたくありません。
釣りの開始が遅かったのですが、束を大きく上回る釣果となりました。
I君はもっと釣っています。
2回目のリリース。
サイズがバラバラですね。
結局終始霧雨が降ったり止んだりで、
太陽が出なかったため体感温度は低めでした。
救いは風が強くなかったことでしたね。
同じタナゴ銀座ですが、今回のポイントは本流ではなく、
支流でホソのようになっている部分でした。
少しの環境の違いでこんなに釣果に差が出るんですね。
また、機場近くや、草が生えたエリアの方が圧倒的に有利だと思いましたが、
おそらく我々が入ったポイントが最も時間単位の釣果が良かったように思います。
このあたりも不思議ですね。
もう少しすると、発色したタナゴの比率がもっと上昇し、
支流ではなく本流でバンバン釣れるようになるのではと思います。
いずれにしろ、やはり霞ヶ浦タナゴ銀座のポテンシャルはかなり高いです。
今回のように重役出勤&雨&低気温で心が折れる、という状態でなければ、
もっと数は伸びたと思いますよ。
まあ、そう思って晴れた日に同じポイントでやると全然だったりしますが(笑)
今回またひとつナイスポイントのストックが増えました。
それではまた おやすみなさい