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進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

八丈島旅行(釣行)記 その3  グルメ&山登り編

2015年10月17日 | 旅行記

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八丈島の記事も3本目です。

まだ釣りの話にはなりませんよ。

今回は、グルメ&山登りです。

 

まずはグルメですが・・・

前回記事にも書いたように離島は物価が高いです。

当然のように外食しても高くつきます。

例えば昼ごはんに名物の「島ずし」を食べようとすると、2000円は覚悟する必要があります。

ぐっちゃんは、他の島料理に興味はありませんでしたが、

島ずしだけは食べたかったので、八丈島でレンタカーを借りた後、

最初に向かったのはスーパーマーケットでした。

最初に食べたのはメダイを使った島ずし。

5貫もあれば十分です。これ以上は飽きてしまうでしょう。

495円はレストランや寿司屋で食べる事を考えればリーズナブルです。

白身魚(たまにカンパチなども)をしょうゆ漬けにして、西洋からしで味にアクセントをつけたお寿司です。

これ、病み付きになる美味さ。

寿司屋で食べても、漬け寿しはそれほど味が変わるとは思えません。

スーパーのパック物で十分だと思います。

 

ちなみに、3日めの八丈島最後の食事となった昼食も、

島ずし(笑)

今度はちょっと高めのオナガダイの島寿司をチョイス。

メダイに比べ歯ごたえがありました。

味付けは同じなので、食感以外は同じ味です。こちらも十分美味でした。

 

朝ごはんはバイキング形式でホテル。

朝まづめの釣りを終えた後に食べます。

こんな感じですね。

八丈島らしいところといえば、明日葉のおひたしと魚の干物くらいでしょうか。

明日葉スープとかも出ることがあるそうです。

 

 

初八丈島で行動パターンが読めなかったため、ホテルには夕食はお願いしていませんでした。

夜は島料理を居酒屋で、というのが定番なのでしょうが、

ぐっちゃんはお酒飲めないし、

夜は漁港チェックをする予定なので、食事に時間を割くわけにはいきません。

で、1日目は最近オープンしたというステーキハウスへ。

ハラミのステーキとハンバーグ。ライスや飲み物は別で2000円位しました。

 

2日めは島では珍しい洋食レストランを訪ねたのですが、

月・火曜日定休。

我々の常識では、定休日でも祝日なら開けるだろ、って感じなのですが、

そんなものは都会の勝手な常識なんです。

離島はどこまで行ってもマイペース。

沖縄あたりに比べても、格段にマイペースで、

観光客への依存度はかなり高いはずなのに、必要以上に観光客に媚びたりしない。

でも、話しかけると非常に気さくで心優しい感じです。

このあたりのバランスは、本土と適度な距離感を保つ八丈島特有の良さでしょうか。

それはともかく、本命に振られたぐっちゃんは、

ラーメン店か焼肉店か悩んだ末、少し奮発して焼肉へ。

これは正直失敗でした。

肉の質はそこそこですが、焼肉のたれがいまいち。

そしてお値段は、「叙々苑」ほどではないけど、かなり高額。

ぐっちゃんが本気でガッツリ食べたら1人で10000円近く行くかも。

そこそこに遠慮して注文し、4000円ほどで済ませましたが、

「ライス大600円、ナムル800円、キムチ・・・」

これじゃサイドメニューも頼む気がしません。

東京では「高い金を払えば美味いものが食べられる」はほぼ正解なのですが、

離島にそんな常識は通用しません。

あ、そういえば北海道もそうですね。

物のクオリティと値段の関係に全く整合性が無い、というのは北海道の特徴です。

2日の昼ごはんは車を運転しながらスーパーで買った菓子パンで済ませましたので、

八丈島の食事はほぼ上記で全てです。

 

 

続いて、山登りに行きましょう。

朝と夕方は釣り。昼間は観光、というパターンを繰り返した結果、

3日目の朝、チェックアウトした後に行く観光地がほとんど残っていませんでした。

そこで、「行けたら行ってみる」程度だった八丈富士に登ってみることに。

登山ドシロウトのぐっちゃんは、3連休の12日までは多くの登山客がいて他人に迷惑をかけると思い、

平日である最終日に登山する事にしたのです。

狙い通り、ぐっちゃんが山に着いた時には、2~3組の先客しかいませんでした。

八条富士は写真でもお見せしているように、きれいな形をしています。

山の中腹に、ぐるっと一回りできる周回道路があり、

道路沿いにふれあい牧場、そして登山口があります。

 

登山道の入り口には写真のような柵がありました。

登山道はちゃんと整備されていて、スロープか階段になっていて非常に登りやすいです。

また、石を運び上げるためのトロッコのレールが今だけ設置されていて、

タイミングが合えば下りはトロッコの荷台に乗せてもらえることもあるそうです。

 

歩き始めて、5分で後悔しました。めっちゃしんどい!

思ったより急な道のりで、スロープが逆に歩きにくくしている感じ。

あっという間に汗だくになってしまいました。

お鉢巡りができる山頂周回の遊歩道までは50分くらいかかります。

登っている途中で自撮り。目隠ししていても疲労でぐったりしているのがわかるでしょ?

 

エンジンで動くトロッコがやってきました。

時速3キロぐらいでのろのろ登って来るのですが、あっけなく抜かされました。

途中から傾斜が緩やかになって、逆にトロッコに追いつく事ができ、

トロッコと並走しながら周回遊歩道に到着。

ここで、運んだ石を降ろす作業をしているおじさんと談笑し、

本当の山頂に向かって遊歩道を進みます。

遊歩道の途中で自撮り。

後方はカルデラになっています。

 

道なき遊歩道を草を書き分け歩く事15分、

ついに山頂に到着。というか、山頂をぐるっと歩いて最高標高点に着いたという事です。

山頂で自撮り。

風が強くて、それまで汗だくだったのが寒いくらいに。

薄手のジャンパーを着込んで、山頂の碑と一緒に写真撮影。

 

初めてカメラのパノラマ撮影機能も使いました。

小さく見えますが、ここを一周するのに1時間かかるという事です。

 

ここまで来たら行かなきゃ損、という事で1時間かけてお鉢巡りを敢行しました。

北西側からは八丈小島がきれいに見えました。

 

こんな風に内側が崖になっているところもあって、山だけに危険もありますね。

 

一部土が脆くて滑りやすいところもありました。

草や低木が遊歩道を覆ってしまい、前日までに降った雨が蒸発しないで足元がぬかるんでいたり、

突然道に亀裂が入っていたりして、

2回ほどみっともなく転んだりしました・・・。

 

山登りする人には常識かもしれませんが、一番しんどかったのは最初の10分でしたね。

お鉢巡りはアップダウンこそあるものの、横の移動なのでそれほどきつくはありません。

登り始めてから下山するまでトータルで2時間半くらいでしょうか。

町の中心部から登山口までは車で10分くらいですから、本当にお手軽登山です。

がんばる人は海(標高0m)から山頂(854.8m)までを全て自分の足で行く人もいるそうです。

その場合は片道5~6kmほど余分に歩く事になりますが、それでも1日かかりません。

 

いやー、山頂に着いたときに、山登りの醍醐味がやっと理解できました。

これからも登るかって?

いやいや、それは小太郎さんにお任せします。

ぐっちゃんはやっぱり海がいいです。

 

PM1:00には下山していたので、そのままスーパーへ行って島ずしを買ってベンチで食べ、

残りの時間でメジャーではない小観光地をまわって、PM4:00にレンタカーを返却しました。

  

次回はいよいよ釣りをテーマにした八丈島最終回です。

それではまた おやすみなさい

 

 

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2 コメント

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Unknown (五目漁師)
2015-10-19 09:43:40
島寿司、私は小笠原にいく船の中で食べました。
染みこんだ醤油味が美味しいですよね。

八丈島ではレンタル自転車でこの山の周回道路を登ったことを思いまだします。
頂上まで行ったか途中でくたばったか記憶が定かではありませんが
確かレストハウスまで到達、そこで会社の女性のおみやげにクサヤを買って帰ったところ喜ばれなかったことも思い出しました。(食べずに捨てられたようでした)

後ろ髪を引かれながらも海に行かずに山に登ったのは、折角ここまで来たのだから釣り一辺倒ではなく、ちゃんと一通りの観光もするんだぞという少し自分に無理を課せたぐっちゃんの心理と読みましが。
やっぱり似合いませんね。
返信する
五目漁師さんへ (ぐっちゃん)
2015-10-19 20:07:13
五目漁師さん、コメントありがとうございます♪
八丈富士中腹の周回道路を自転車ですか?そこまでの上り坂と周回道路のアップダウンはけっこうな体力を必要としますよね。僕には無理です。
海抜0mから頂上まで歩く人もかなりいるようですが、僕はトロッコが使えたら悩みもせずに甘えますね。
釣りははじめから朝と夕方と決めていたので、後ろ髪は引きませんでした。昼間は釣り人も減って、いかにも釣れない感じでしたし。
一度くらい磯からショアジギングやってもよかったかな、とは思っています。
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