今回も前回に引き続いて熊野三山の紹介です。
和歌山県新宮市にある、熊野速玉大社です。
前回の熊野本宮大社はかなり市街地から離れたところにあり、スケール感が大きかったのですが、
この熊野速玉大社は新宮市の市街地の中にあり、
三社の中では最も交通アクセスが良い反面、
境内はそれほど広くありません。
観光客、参拝者は熊野本宮大社と同程度かむしろ少なめだと思うのですが、
敷地の狭さもあって人口密度はなかなかのものでした( ´∀` )
最初にホームページから借用した境内の地図を載せておきます。
後の写真を見て、この地図で位置関係を確認してみてください。
駐車場から行くとショートカットして横から入ってしまえるのですが、
一応、大鳥居まで戻って参道の入り口からスタートします。
ちなみにこの神社のイメージは「紅」です。
とにかく、目に入るものほとんどすべて真っ赤なんですよ(笑)
もちろんここも世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつです。
入り口からすぐの場所に、八咫烏神社があります。
熊野三山のマスコットですしね。
そして梛の御神木。
「熊野速玉大社のナギ」として、国の天然記念物に指定されています。
推定樹齢1000年、国内のナギの木としては最大だそうです。
これは大禮殿ですね。
そしてその横に、
神門があります。
ここをくぐれは、拝殿、本殿は目の前です。
神門の手前には手水社。
ここで手と口を清めて参拝しましょう。
一番左にあるのが拝殿で、
その奥というか、塀の向こうというか、
いくつかある大きな屋根の建造物が本殿です。
写真に入りきっていませんが、左から「結宮」「速玉宮」「奥御前三上殿」「上三殿」「八社殿」の5社が並んでいます。
どれも似ていてよくわかりませんが、
さすがに拝殿は立派です。
ここでまとめて参拝。
引き返すと、
神宝館。
国宝を拝みたければどうぞ。
参道を出口に向かって進むと、右手に梛の御神木、左手に八咫烏神社があり、
その先は参道入り口の鳥居です。
ね、真っ赤だったでしょ( ´∀` )
ざっと紹介してきましたが、実は滞在時間は1時間未満。
そう、コンパクトにまとまっているのですべて見て回ってもたいして時間がかからないんです。
このあともう一社行かなきゃいけないのでドキドキしていましたが、
ここで時間を稼げたので、なんとか1日で三社巡りできそうです。
ここでは交通安全のステッカーを買いました。
「速」という字が入っているし、なんとなく車と相性よさげでしょ(笑)
今はなきランクルプラドの、この一等地に貼りました。
ここから5か月間、ちゃんとぐっちゃんとPrado-Gucchan号を守ってくれました。
さあ、残すところは熊野那智大社一社となりました。
どんな所か楽しみですね。
それではまた おやすみなさい