
中社、上社ときましたので、
今回は丹生川上神社下社です。
上の行のリンクですが、この下社は公式ホームページがないので、
かなり詳細に紹介しているブログをリンクしました。
でも、このサイトには詳しい紹介はありません。
ここののぼりは鮮やかな青色ですね。
こののぼりと柵の向こう側には。
ここも素晴らしい清流が流れています。
この丹生川上神社下社は吉野郡下市町にあって、
3社の中で最も西側になります。
中社、上社が金峯山寺のある吉野よりも東側にあるのに対し、
この下社だけが西側にあります。
期待が膨らむ真っ赤な鳥居。
そしてその内側には、
神馬がいます。
丹生川上神社の象徴でもある白と黒の馬ですが、
実物がいるのはこの下社だけですね。
そしてその脇には、
この岩です。
これは紙の人形をお祓いして、それをこの岩の上に流すと、
人形が身代わりとなって悪から身を守ってくれるというもの。
これはこれでありなんですが、中社の龍玉に比べるとインパクトは小さいかなぁ。
一応、人形にする紙も販売(参拝料?)しているのですが、
ぐっちゃんはパスしました。
ここも当然水の神様の神社ということで、
龍がいます。
御神水が存在する井戸がありますね。
蓋が置かれていたので、動かして中を見てみましたが、
よくわかりませんでした。
名神大社二十二社の一社と書いてありますね。
中社や上社も合わせて、三社で名神大社二十二社の一社です。
ちなみに二十二社は伊勢神宮を筆頭に、
奈良では今まで紹介した石上神宮や大神神社、廣瀬神社、春日大社、
そしてまだ紹介していない大和神社も含まれます。
全国で二十二社なのですが、三重、京都、滋賀、奈良、大阪に集中しています。
(特に京都と奈良が多いです)
それで名神とついたのでしょう。
境内を進むとすぐに拝殿が見えます。
とりあえず自撮り( ´∀` )
歴史を感じさせる建物です。
しっかり参拝しましたよ。
ちなみにこの奥に本殿があるのですが、
そこに至るための階段があります。
拝殿の横から撮影。
この階段はかなり最近作り直されたものだということです。
反対側からも写してみました。
この階段は75段あるそうです。
これは御神木ですね。
本殿、拝殿共に明治時代に再建されていることから、
国宝や重要文化財ではありませんが、趣が十分あります。
三社ともそれぞれに歴史があって、馬と龍という共通点を持ちながら、
それぞれ独自の文化と歴史を刻んできたというのが、
とても興味深いです。
これにて丹生川上神社三社の紹介は終了です。
三社とも奈良県の都市部からかなり離れた山中にあり、
ところによっては車のすれ違いも困難な道を通っていかなければならないので、
観光客は多くはないですが、いい神社ですよ。
ぜひ、三社巡りに挑戦してみてください。
それではまた おやすみなさい
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