静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

静岡県立焼津水産高等学校 創立90周年記念式典に出席しました!

2012年11月12日 10時52分30秒 | 日記
静岡県立焼津水産高等学校の創立90周年記念式典が、多くの卒業生や来賓が出席して11月10日(土)に同校体育館で盛大に開催されました。
同校は、大正11年11月11日に開校式を行っており、まさに11月10日は、創立90年の節目に相応しい日でした。
松田清孝校長は校長式辞の中で、「この90周年は次の100周年につなげる第1歩としたい」と挨拶されていました。

この式典の第2部では、吹奏学部の記念演奏、スライドによる水産高校90年の歩み、応援団の演舞などが披露されました。
記念演奏では、指揮する先生のタクトの動きに部員全員が心を一つにして演奏しており、音を通じて気(持ち)が伝わってきました。
応援団の演舞では、昭和40年のアグリカン海難で犠牲になった人たちを追悼する演舞も披露され、大切なものを受け継いでいることがよく分かりました。

私は、水産高校の入学式や卒業式に出席させていただき、校歌斉唱を聞き、いつも素晴らしい歌詞と思っていました。
この式典に出席して、校歌の歌詞があの有名な「荒城の月」を作詞した土井晩翠によるものであることを改めて知りました。

土井晩翠は、昭和10年に焼津に4日間、滞在して作詞したそうです。
校歌の4番は、水産高校のみならず、我が漁業高等学園が目指すところでもあります。


 業成るあした乗りいでん
 潮は流る三千里
 太平洋の天(そら)広し
 水産事業わが使命








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