静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

今日は航海専攻の生徒だけです...

2017年10月16日 15時53分44秒 | 学園紹介

漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。

10月の見学会は今週末の21,22日です。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-420/
必ず、事前のお申し込みをお願いします。
皆さんのご来園をお待ちしています。

急に寒くなりました。加えて焼津は強い風が吹いています。

今週は機関専攻が海技士試験を受験です。
学園に残っているのは航海専攻の生徒だけ。
ちょっと静かな学園の様子をご紹介します。

8人しかいませんが、通常授業をやっています。
講義は専攻別に分かれているので、いつもと同じです。


体育の時間は雨だったこともあって、バレーボール。
少ない人数でも、なんとかできました。

食事はちょっと寂しい感じ....

やはり、通常の生徒数が学園らしいですね。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
今週末も見学会があります。
見学会に来ると言うことは、漁師を希望していて、学園の入学を考えている人です。
見学者数が増えれば、学園の受験者も増えると予想されます。
実は...最近の見学者数はそんなに変動していません。
今年も、昨年と同じようなペースです。
でも、不思議なことに学園の受験者は、毎年大きく変動するのです。
ですから入学試験の倍率を聞かれてもお答えするのが難しいのが実状です。
...じゃあ、なんで受験者数が大きく変動するか?
思い当たる理由はあります。
まず、見学者の総数は同じでも、内訳は大きく変動します。
年齢組成です。何才の人が、何人来るかです。
今年度で卒業でない中学生、高校生は来年の受験者にはなりません。
今年はどういう訳か中学・高校の1,2年生の見学者が多くなりました。
そして、3年生でも高校生より中学生の方が見学後に受験する割合が減ります。
漁師になりたい気持ちが変わるんだと思います。
年齢が若い人の方が、気持ちが変わるのは仕方ないことでしょう。
他にも私の説明が良かったかどうかも影響していると思います。
結局、来年の受験者数はフタを開けてみないと分かりません。
受験生はライバルが多いことを心配すると思いますが、私は全然逆。
一人でも多くの入学希望者が来てくれるのを祈る日々です。

コメント
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