静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

釣り込み練習が終了

2018年11月16日 10時08分44秒 | 実習

いよいよ来週から遠洋航海実習が始まります。


学園裏の土手を使った釣り込み練習が最終日を迎えました。
とてもキレイとは言えない川での練習で、カツオも釣れないのに、みんながんばりました。


今回はミクロネシア研修生と言うライバルがいたのも良かったです。
写真も良い表情ですね。
今週末は3人の見学者が来園予定です。
12月末からは入学願書の受付が始まります。
入学をお考えの方は、なるべく早くご見学ください。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
詳しくはホームページをご覧ください。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

 園長のつぶやき
あるテレビ番組で
「校長先生の話が長いのはネタ本があるから」
とやっていました。
私は校長先生ではありませんが、これは正解とは言えないと思います。

私が高校生のときに、作文の練習を何度もやりました。
何度もやったのは、字数を変えて、短い文章、長い文章でも、規定の字数で仕上げることが目的です。
そこで分かったのは
「作文は短いほど難しい」
と言うことです。

少ない字数で自分の考えを述べる。
そのためには余分なことを除き、エッセンス、本質的なことだけを簡潔(かんけつ)に書く必要があるからです。

卒業式などで話しをする時、生徒が集中して聞ける時間は長くありません。
その時間をどう判断し、どの程度のボリュームで話そうとするのか?
その結果、話すのが長くなったり短くなったりするのではないでしょうか?
「短く話す気がないから長くなる」とも言えます。
何百人もの人を前に、格調高く...というのもあるかもしれません。

私の場合、入学式や卒業式で話す時間は2~3分です。
字数で1000字くらいです。
言いたいことは一点に限定します。
いろいろ話しても記憶に残りません。
頭の片隅に残ることを願って話します。

コメント
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