静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

卒業生(49期生)の講義 その2

2020年05月22日 23時42分14秒 | 授業・講演

本学園を2年前に卒業した49期生の篠原君が、漁の合間に来園してくれました。

毎度のことですが、経験談をお願いしたところ、快諾してくれました。

彼は卒業後、地元焼津を根拠地としている「海外まき網漁船」に乗り込んでいます。
海外まき網は、まき網漁業の一つですが、海外まき網はその名の通り、200カイリより遠くの漁場まで出漁し、カツオを主体に漁獲する漁業です。
漁業規模も大きく、国内の漁業の中で、最も多く漁獲する漁業です。

今日は、実際の操業の様子や、自分が今どんな仕事をしているか、学園時代に学んで、役に立っていること・・・など、語ってくれました。

毎回そう思いますが、実際に活躍している先輩の生の声は、説得力があります。
生徒にとっても、これからの厳しい実習や海技士試験を乗り越えるための大きな励みになったことでしょう。

 

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940


 園長のつぶやき

生徒の学園生活が始まる時、一年後に就職してちゃんとやっていけるのかという一抹の不安もある中、我々も生徒を指導していきます。
しかし、一年後、また生徒の元気な姿を見たときは、そんな不安が杞憂だったことに気つかされます。

コメント
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