当学園には、専用の実習船「わかたか」(6.6トン)があります。
先日の初乗船は、卒業生の初航海の見送りを兼ねて、お試し乗船。
今回は2回目ですが、船内の機器類や操船に関する説明です。
実際に操船するための資格試験に合格するには、これから具体的にな操船実習を積んでいくほか、筆記試験の勉強も行っていきます。
当日は、しらす船びき網の操業が行われており、その様子も併せて見学してきました。
操業中の漁船には近づけないので、離れたところからその様子を確認しました。
同じシラス漁ですが、1そうびきと2そうびきの2種類があり、県内でも地域によって異なります。
今後、実際の漁業実習として、刺し網漁業の実習などもこの「わかたか」を使って行っていきます。
学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
今年度の見学会の日程をご紹介しています。
園長のつぶやき
水産関係の学校は、大小はあるものの、専用の実習船を所有しています。
それらを使って、漁業実習などを行ってはいますが、静岡県は、漁業種類も沿岸・沖合・遠洋まで様々で、すべてを網羅できる実習船は用意できません。
そのため、地元の漁業者の方にお願いし、シラス船ひき網や定置網での漁業体験も行っています。
こうした体験も、将来の進路を考える上で参考になるんですね。
体験するのがなにより・・・。