静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

ロープワーク その4

2021年05月24日 21時46分25秒 | 実習

今週のロープワークでは、これまで練習してきた結び方を復習しました。

先生が指定した結び方を使って、ロープの端と端を結ぶ練習です。

最初は全員が立っていて、出来た人は先生に確認してもらい、間違っていなければ座っていきます。

確実に身に付いているかどうか、これからも確認しながら指導していきます。

それから、練習してきた結び方を使って、丸めたマットをロープでつり下げる練習を行いました。
どの結び方が簡単で確実に出来るか、考えながら取組みました。

このような練習も取り入れ、様々な場面でロープが扱えるように練習していきます。


※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  「Zoom」による説明も可能です。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

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水産関係の講義「しらす

2021年05月20日 20時31分46秒 | 授業・講演

静岡県水産・海洋技術研究所の水産技師を招いて行った講義、今回のテーマは「しらす」です。

先日、「しらす」が大きくなると何になる?という質問をしたら、「しらす」という答えをした生徒がいました。
「しらすとは?」というところから勉強しました。

今回は、イワシの稚仔漁の「しらす」についての講義です。
そのイワシの「しらす」と言っても、魚種によって特徴があります。
その見分け方、漁法や漁場のできる場所、生態などの基礎知識を学びました。

また、「しらす」の加工品の一つの「ちりめん干し」の中に時々見られる、甲殻類の幼生や他魚種の稚仔魚など、いわゆる「チリメンモンスター」探しも行いました。
資料を基に、どんな魚の稚仔魚なのか、調べました。

 

シラスは大変なじみのある水産物ですが、こんなモンスターがいることなど、まだまだ知らないことが多いことに気付かされます。
魚を捕る技術はもちろん大切ですが、いろいろなことに興味を持って学んでほしいものです。

 

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サバの干物作り

2021年05月19日 21時16分54秒 | 実習

先日、キンメダイをさばいて干物づくりをしましたが、今回の原料は冷凍を半解凍したものと、生のサバを使いました。

サバには、マサバとゴマサバの2種類がありますが、両方が混じっていました。
前回と同様に、先生のレクチャーを受けた後に、それぞれの生徒がチャレンジします。

サバの身は軟らかいため、素早くさばく必要があります。
骨に身がたくさんついていた生徒もいましたが、きれいにさばくことができた生徒もいます。

さばいたサバは、半身ずつ塩汁とみりんダレにしばらく漬け込んで、網の上で干しました。
後日、生徒の食事の一品になりました。

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水産・海洋業局長の来園

2021年05月18日 22時48分52秒 | その他

漁業高等学園は、組織として、県庁の水産・海洋業局の傘下にあります。
今回、水産・海洋業局のトップである局長に学園を訪れていただき、生徒の実習の様子を見ていただきました。

生徒への激励のあいさつの後、普段の成果を見ていただくため、学園の生徒が先生となって、生徒が実習で取組んでいるロープワークなどを局長に体験していただきました。

また、カッター訓練の様子についても、近くの岸壁から見ていただきました。

局長からは、これまでの短期間で生徒が身に着けた技術に加え、訓練にも意欲的に取り組んでいる生徒を見ていただくことができ、その姿勢に感心していただくことができました。

 

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「刺し継ぎ」実習

2021年05月17日 21時15分29秒 | 実習

先週から、漁師の基本的な技術であるロープの「刺し継ぎ」の実習が始まっています。

この技術、漁師でも完璧にできる人は少なくなっているそうです。

様々な種類がありますが、まずは、3本アイスプライスという基本的な技法からスタート
アイス・プライスと発音する生徒がいますが、アイ(輪)・スプライス(結合)という意味です。

先生方が、繰り返し丁寧に教えていきますが、集中力が必要です。
先生からは、隣の生徒に教えたりせず、自分だけ出来るようになれ。
という考えで集中するよう指示がありました。

先生の説明の後、一人一人が取組みます。


出来た人は先生が確認して、個人の名前を書いたホワイトボードに正の印を付けていきます。

合格しないと、次の技法に進めません。

早くできることも大切ですが、確実にできることのほうがもっと大切です。

 

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