今年３月に卒業した51期生は、全員が漁業に就業しましたが、新型コロナの影響などもあり、まだ初出漁していない者もいます。
５月13日（木）の夕刻、遠洋一本釣漁船に乗り組むこととなった生徒の初出航がありました。
彼は、海のない岐阜県出身者で、自然の中で仕事をすることを望み、高校卒業後に当学園に入学しました。
その結果、希望どおりの遠洋漁船に乗り組むことが出来ました。
当日は、家族や関係者の見送りを受け、笑顔で出航していきました。
まずは、無事な航海を祈念して見送りました。
卒業生の内、あと２名、今月中には初出航できる見込みです。
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
「Zoom」による説明も可能です。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください
当学園には、実態の大型漁船に搭載されている物と同じエンジンが機関実習棟にあります。
今回、主機と呼ばれるエンジンの試運転を行いました。
また、実習棟にはモニタールームがあり、ここでは実際の船の制御室の役割を勉強します。
これから、数回に分けて生徒全員が試運転などを経験していきます。
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５月11日から、実際の海に出てカッター訓練が始まりました。
カッターは、焼津水産高校の艇を毎年お借りしています。
毎回、学園から徒歩数分のところにある、艇庫前のさん橋から漕ぎ出しますが、まずはオールなどの機材を積み込みます。
最初は、オールを漕ぐタイミングがバラバラです。
それでも、全員のオールを漕ぐタイミングが合えば、真っ直ぐに進んで言ってくれます。
かけ声は大きな声が出ていました。
かけ声に合わせてオールを漕ぐタイミングが一致すること、しっかり水をとらえて漕ぐことが出来れば、スピードアップも図っていくことが出来ます。
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連休が明けた５月６日の朝食から、学園内で調理した出来立て給食の提供が始まりました。
昨年とは委託業者は異なりますが、質・量とも満足できる内容と思います。
これは、初日の朝食メニューです。
７日の日は、静岡県水産・海洋技術研究所の焙焼機を使わせていただき、前日に作ったキンメダイをの開きを焼いて、昼食のカレーと共にいただきました。
小型のため、脂ののりは少なかったですが、おいしくいただくことが出来ました。
これからもカロリーや栄養面など、バランスの取れた給食を提供していきます。
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５月６日から、カッター訓練が始まりました。
今回、静岡県水産・海洋技術研究所から、大学時代のカッター部で腕を磨いた元名選手をコーチに招きました。
まずは、艇（カッター）に乗ったときの安全対策から。
船べりに手をつくときの方法などについて注意がありました。
次に、かい（オール）の持ち方と扱い方についての説明
その後、艇は桟橋に固定したまま、オールを漕ぐ練習をしました。
実際に海に漕ぎ出すのは、来週からの予定です。
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