北海道美術ネット別館

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twitterで100RT。ありがとうございます。

2012年11月30日 22時50分56秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
 「RT」
とは、twitterで
「リツイート」
のことで、他人の発言をそのままのかたちで引用することです。
 引用といっても、この場合は、自分の文を付け加えるのではなくて、そのまま、自分の読者(フォロワー)に紹介するかたちをとります。

 ツイッターをはじめて3年あまりになりますが、このたび初めて、一つのツイート(つぶやき)のRT数が100に達しました。

 30日の午前0時すぎにつぶやいた次の発言です。

それにしても、私たちはどうして、海外の評価を「権威」とみなしてしまうのだろう。「国際的」イコール「えらい」と思ってしまうのだろう。浮世絵、YMOから村上隆に至るまで、どうして自分たちで「良い」といえずに、欧米でほめられてから慌てて賞賛し始めるのだろう。

https://twitter.com/akira_yanai/status/274167689151385600

 どんな発言がネットの世界で他人から支持されるのかはまったく予想できません。
 しかし、何にせよ、うれしいです。
 リツイートしてくださった皆さんにお礼を申し上げます。

 ちなみに「お気に入り」(いわゆる「ふぁぼ」)にしてくれたのは、66人でした。



 なお、この場を借りて付け加えておきます。

 上のツイートで「YMO」を、海外の評価が日本に先んじた例のひとつとして挙げています。
 ただ、イエローマジックオーケストラ(YMO)は
「日本人は海外での評価に弱い」
ということを知って、故意にニューヨークなどでのPRに力を入れ、評判を逆輸入させるという作戦をとったという話も伝わっています。

 あと、このツイートは、一連のつぶやきの一部です。前後も読んでもらえると、ありがたいです。
 前後では、つぎのツイートも28RTされ、32人からふぁぼられました。

わたしたちが「欧米で高く評価されている」という言辞に弱いのは、明治以来欧米に追いつき追い越せでがんばってきたのがすっかり習性になっているからだろう。欧米がえらいのが所与になってしまっているのだ。評価軸をこちらに奪還することが大事なのだが、私たちはそれを全く怠ってきた。

https://twitter.com/akira_yanai/status/274167996623237120

 
 
 だいたい、わたしは横文字が読めないから、「海外で評価されている」と言われても、その触れ込みがほんとにほんとなのか、わかんないですよね。
 たとえば、森真道という江別出身の画家がパリで絶讃されている、といわれても、真偽を確かめようがない。


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