損保ジャパン美術財団：「損保ジャパン東郷青児美術館大賞」、休止に

　毎日新聞のサイトより。

http://mainichi.jp/enta/art/news/20100408dde018040082000c.html

　なお、当地で配布される新聞紙には、いまのところ該当の記事は見当たりません。

中堅画家を対象とした美術賞「損保ジャパン東郷青児美術館大賞」が、昨年度限りで休止になった。主催の損保ジャパン美術財団は「経済的事情に加え、表彰事業のあり方を見直した結果」と説明している。

　同賞は１９７７年に創設。優秀な作品を発表し、将来性が認められる画家を毎年１人選んできた。一方、若手美術家の支援を目的にした「損保ジャパン美術財団奨励賞」は今後も続けるという。

　えーと、福井路可、西田陽二、矢元政行、木村富秋、波田浩司といった道内画家に縁のあるのは「奨励賞」のほうであります。
　こちらは、安井賞の終わった後は、美術界の名の知れた登龍門が少ないこともあるし、ぜひ続けていただきたいです。