北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

天王洲→日暮里→武蔵小金井 2024年春東京(21)

2024年05月12日 17時41分58秒 | つれづれ日録
(承前)

 天王洲アイルからモノレールで浜松町まで戻り、山手線に乗り換え。
 事故だか車輌不具合だかでダイヤが乱れています。

 すこしだけ時間があったので、日暮里(にっ ぽ り )から SCAI THE BATHHOUSE まで行き、アピチャッポン・ウィーラセタクン個展を見に行くことにしました。
 
 日暮里駅から南西へ進むと、両側は下谷墓地です。

 まだ桜はほとんど咲いていません。
 墓参の人のための花屋や、古い家をリノベーションした共同住宅など、なかなか良い風情の街並みです。

 もっとも「やねせん」などと呼ばれているこの地域、もともとまち歩きの人が多かった上に、近年は外国人観光客が増えて、おそらく古くからの住民はやれやれという思いを抱いているのではないかと邪推します。

 中程に「駐在所」があったのにはびっくりしました。
 山手線の内側なのに「交番」じゃないのか!
 
 スカイ・ザ・バスハウスの前に来たら、扉が閉まっています。
 
 日曜定休だということを、すっかり失念していました。
 やれやれ。

 気を取り直していま歩いてきた道を戻り、日暮里から山手線で神田まで南下し、そこで中央線快速に乗り換えます。

 筆者はすわれたのですが、御茶ノ水と四ッ谷でどっと人が乗り込んできて、いつもの首都圏の電車らしい混雑になりました。
 
 
 武蔵小金井で降りました。

 荷物を駅のコインロッカーにぶち込みます。

 タクシーをさがしますが、駅の周囲には乗り場が見当たりません。

 お昼がまだで、腹がすこし減っていたのと、10分余り時間があったため、駅前の牛丼チェーン店に入り、昼食にしました。
 

 5分で牛丼をたいらげ、ここからはかなりスリリングな展開になりましたが、スマートフォンと Google map のおかげで、無事に会場まで行けました。
 
 
 途中、古本屋がこの日限りの閉店セールをしていましたが、心を鬼にして通り過ぎます。
 立ち寄る時間がまったくないのです。
 
 途中、メインストリートの左側にゆっくりと下っていく細い坂道が見えました。

 こういう道を通っていかない手はありません。
 
 緑地や住宅のある静かな道を過ぎて、小金井市中町天神前集会所という会場で、伊藤隆介実験映画特集上映が行われることになっていました。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。