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画家を目指す武部勤氏の師匠はこの人!

2012年11月18日 21時56分34秒 | 新聞などのニュースから
武部・自民元幹事長:引退「解放された」 /北海道

 小泉内閣時代に自民党幹事長を務め「偉大なるイエスマン」とも称された武部勤衆院議員(北海道12区)が解散とともに引退した。
 今後は、趣味の絵画に取り組むと報じられている。

 小さい頃の夢が画家だったというのは、ほんとうのことらしい。
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 ところで、いちおうお断りしておく。
 筆者は勤務先の関係で、人よりもかなり早く情報が入手できることが多い。しかし、そんなことを自慢しても意味がないから、職業柄知り得たことをブログに書くことについては、自分に厳しくいましめてきた。
 「あいつは新聞社で知ったことをブログに書いている」などのうわさがたってブログ執筆を中止しろと会社から言われたりしたら、元も子もないからだ。

 だが、今回は、ちょっとだけその禁を破らせてもらう。
 本人が記者会見でおおっぴらに語ったことでもあるし、さしつかえないだろう。

 武部勤氏が
「有名な画家に弟子入りして」
と話している画家とは、どうやら独立美術の大物で東京藝大名誉教授の絹谷幸二さんらしいのだ。

 原色を生かした派手な色使いが特徴で、道立近代美術館にも大作が所蔵されている。

 そんじょそこいらの人が絹谷さんに弟子入りできるかといえば、そんなことはないと思うので、やはり大物政治家は違うなあ。

 絹谷幸二さんも、長嶋茂雄さんとコラボしてワインのラベルのデザインをしていたこともあったので、もしかしたら、別ジャンルの大物が好きなタイプなのかもしれないけど。


毎日新聞社が「絹谷幸二賞」を創設 (2008年)
絹谷幸二展 (2007年)

 

 

 



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