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斎藤一明「まほろば」 釧路の野外彫刻(31)

2012年07月12日 21時38分27秒 | 街角と道端のアート
(承前)

 釧路市民文化会館の彫刻を紹介するシリーズの最終回(米坂ヒデノリ「凍原」のエントリをまだ書いていないが)。
 ロビーにある胸像である。

 斎藤一明さんは釧路在住の彫刻家で全道展会員だったが、2000年に亡くなった。

 彼については、下にリンクをはってある「斎藤一明の世界」が詳しく、筆者の知るかぎり唯一の文献である。

 それによると、鶴居村に「刻」という大きな作品があるらしい。

 ほかには、室蘭の入江運動公園に「萌」という作品があるそうだ。

 「まほろば」は、おそらく石膏による、女性の像である。
 穏やかな存在感のある、朴訥な雰囲気の作品だと思う。


参考
斉藤一明の世界



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