すでに何度か書いているが、札幌の住所表記はデカルト平面というか座標に似ている。
大通公園を基軸として、北へ北1条、北2条…、南へ南1条、南2条…と続く。
北は51条、南は39条まである。
また、東西は創成川を軸に、東へ東1丁目、東2丁目…、西へ西1丁目、西2丁目…と続く。
したがって
「北1条西3丁目」
という住所は
「北1条西」
というカテゴリーの中の3丁目という意味では断じてない。
「北1条」
と
「西3丁目」
は、あくまで等価値である。
「代々木3丁目」
における
「代々木」
と
「3丁目」
の関係とは、いささか異なるのだ。
札幌の場合、どこまでも「条丁目」で表記できる地域がひろがっているのではなく、郊外に出ると、「菊水●条▲丁目」とか「伏見■丁目」といった住居表示になる。
さらに郊外となると
「滝野×××番地」
などとなる。
したがって、筆者のような札幌出身者にとって
「北(あるいは南)▼条西(あるいは東)◆丁目」
で表記できる「条丁目」地域というのは「マチの中心!」「一戸建てマイホームはムリ!」-というイメージなのである。
ところが、どういういきさつなのか、条丁目地域であるにもかかわらず、今なお農地になっている場所がたまにあるのである。
冒頭の画像は、東区北18条東14丁目。
「北51条」まであることを考えれば、かなり古くから宅地化されていてもおかしくない。
地下鉄東豊線の環状通東駅からも遠くない。
なのに、この北18条通り沿いには、タマネギ畑がぽつぽつ残っているのだ。
畑といえば、中央区北10西20あたりにもまだあると思う。
中央区南11西21あたりの高級住宅地にも、しばらく畑が残っていたが、十数年前にスーパーマーケットになった。
大通公園を基軸として、北へ北1条、北2条…、南へ南1条、南2条…と続く。
北は51条、南は39条まである。
また、東西は創成川を軸に、東へ東1丁目、東2丁目…、西へ西1丁目、西2丁目…と続く。
したがって
「北1条西3丁目」
という住所は
「北1条西」
というカテゴリーの中の3丁目という意味では断じてない。
「北1条」
と
「西3丁目」
は、あくまで等価値である。
「代々木3丁目」
における
「代々木」
と
「3丁目」
の関係とは、いささか異なるのだ。
札幌の場合、どこまでも「条丁目」で表記できる地域がひろがっているのではなく、郊外に出ると、「菊水●条▲丁目」とか「伏見■丁目」といった住居表示になる。
さらに郊外となると
「滝野×××番地」
などとなる。
したがって、筆者のような札幌出身者にとって
「北(あるいは南)▼条西(あるいは東)◆丁目」
で表記できる「条丁目」地域というのは「マチの中心!」「一戸建てマイホームはムリ!」-というイメージなのである。
ところが、どういういきさつなのか、条丁目地域であるにもかかわらず、今なお農地になっている場所がたまにあるのである。
冒頭の画像は、東区北18条東14丁目。
「北51条」まであることを考えれば、かなり古くから宅地化されていてもおかしくない。
地下鉄東豊線の環状通東駅からも遠くない。
なのに、この北18条通り沿いには、タマネギ畑がぽつぽつ残っているのだ。
畑といえば、中央区北10西20あたりにもまだあると思う。
中央区南11西21あたりの高級住宅地にも、しばらく畑が残っていたが、十数年前にスーパーマーケットになった。
暇があったらカメラを片手に歩いてみたいのが東8丁目通です。
地図を見る限りでは、石狩街道と東豊線に挟まれて地味な感じがして、そこにたまらなく惹かれます。
北18条通りを、東8丁目位までは行ったことがあるのですが、ちょっと懐かしくなりました。
SHさんのコメントのおかげでひとつ大事な点を思い出しました。
この畑って、単に都心への距離が近いだけじゃなくて、幹線道路(というほどでもないかもしれないが、かなり交通量の多い、そこそこ太い道路)に面してるっていうのが、レアなんですよね。
そこが桑園地区の畑とは違うわけで。
まあ、しかし、近くに住んでる人以外は、あまり通らない道路かもしれないなあ。
私、18歳の時に札幌の地理がよく分かっておらず、北18条東13丁目に住むことになりました。
北18条通りは、当時もそこそこ交通量があったので、
たった1丁隣に、畑があったとは気が付いていませんでした。