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先週末の日記をどうして今ごろ更新しているのか…。
5日は朝からかなりの雪が降っていた。
外出する気を失わせるような降り方だったが、会期末が迫っている展覧会も多いため、バスで出かけることにした。
最初は札幌市民ギャラリーで第91回 道展(~6日)。
昨年までと陳列方法がやや変わっていた。
ギャラリーを出ると、雪が雨に変わっており、路面が悲惨なことになっていた。
雪がとけかかっていて、歩きづらいことこの上ない。
しかも、雨にぬれる。帽子をかぶっているので、まだ耐えられるのだが。
傘を持っていないので、あまり外を歩かなくて済む作戦をとることにする。
まずは、バスセンター前から地下鉄東西線に乗り、西18丁目へ。
喫茶いまぁじゆで小林大銅版画展を見ながら昼食を取る。
はて、さきほど道展の会場で小林さんにお会いしたのだが、この個展のことは何も話していなかった…。
それから道立近代美術館に移り、北海道美術紀行などコレクション展(~8日。今月は無料!)と、北海道現代具象展(~8日)を見る。
前者は写真や映画の紹介も入っているところが新鮮。
後者は、看板を掛け替えつつ1990年代から続いてきた絵画展の、ほんとうの最終回。これまでも道外の画家を招待してきたが、今回は最後とあってか、団体公募展の大物画家が大勢出品していて、見応えがあった。
東西線で大通に戻る。
この週末は都心部では、スカイホールで美工展会員展と、三越で北海道現代具象展作家小品展を見たのみ。
いったん新さっぽろギャラリーに行った後、ふたたび東西線で戻って中島公園駅で降車。
雨は雪に変わるどころか、ますます激しく降っている。
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ギャラリー鴨々堂で「さっぽろ家族の歴史写真 何でもない特別な日」展を見る。
昭和期のスナップを、一般の人に呼びかけて集めたもので、どれも懐かしい。モノクロで、この鴨々堂のあたりを撮った写真もある。カラーもあるが、下限は1975年前後で、いいあんばいに褪色している。
展示された写真に見入っていた老人が、テレビ塔をバックに撮ったスナップを指さし
「これは自分だ!」
と言いだし、一緒に見ていて、写真を提供した娘さん(といっても筆者と同年輩ぐらい)が
「そうよ、こっちにもあるわよ」
と応じて、主催のNPO法人「北海道を発信する写真家ネットワーク」メンバーらも話の輪に加わって、和気あいあいとした雰囲気になった。
このご老人は、北大農学部に大本営が設置された時分のことなどを話しておられた。すごい記憶力だなあ。
豊水すすきの駅から地下鉄東豊線に乗って帰宅した。
5日は朝からかなりの雪が降っていた。
外出する気を失わせるような降り方だったが、会期末が迫っている展覧会も多いため、バスで出かけることにした。
最初は札幌市民ギャラリーで第91回 道展(~6日)。
昨年までと陳列方法がやや変わっていた。
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雪がとけかかっていて、歩きづらいことこの上ない。
しかも、雨にぬれる。帽子をかぶっているので、まだ耐えられるのだが。
傘を持っていないので、あまり外を歩かなくて済む作戦をとることにする。
まずは、バスセンター前から地下鉄東西線に乗り、西18丁目へ。
喫茶いまぁじゆで小林大銅版画展を見ながら昼食を取る。
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それから道立近代美術館に移り、北海道美術紀行などコレクション展(~8日。今月は無料!)と、北海道現代具象展(~8日)を見る。
前者は写真や映画の紹介も入っているところが新鮮。
後者は、看板を掛け替えつつ1990年代から続いてきた絵画展の、ほんとうの最終回。これまでも道外の画家を招待してきたが、今回は最後とあってか、団体公募展の大物画家が大勢出品していて、見応えがあった。
東西線で大通に戻る。
この週末は都心部では、スカイホールで美工展会員展と、三越で北海道現代具象展作家小品展を見たのみ。
いったん新さっぽろギャラリーに行った後、ふたたび東西線で戻って中島公園駅で降車。
雨は雪に変わるどころか、ますます激しく降っている。
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ギャラリー鴨々堂で「さっぽろ家族の歴史写真 何でもない特別な日」展を見る。
昭和期のスナップを、一般の人に呼びかけて集めたもので、どれも懐かしい。モノクロで、この鴨々堂のあたりを撮った写真もある。カラーもあるが、下限は1975年前後で、いいあんばいに褪色している。
展示された写真に見入っていた老人が、テレビ塔をバックに撮ったスナップを指さし
「これは自分だ!」
と言いだし、一緒に見ていて、写真を提供した娘さん(といっても筆者と同年輩ぐらい)が
「そうよ、こっちにもあるわよ」
と応じて、主催のNPO法人「北海道を発信する写真家ネットワーク」メンバーらも話の輪に加わって、和気あいあいとした雰囲気になった。
このご老人は、北大農学部に大本営が設置された時分のことなどを話しておられた。すごい記憶力だなあ。
豊水すすきの駅から地下鉄東豊線に乗って帰宅した。