札幌在住の美術家、中橋修さんが札幌彫刻美術館を借りて個展を開きます。
案内状によると
「近年のおよそ7年にわたるアクリル板、塩ビ板による立体作品を中心に展示」
とのことです。
また「9月3日と4日の10時から13時は作家不在です」とわざわざ書いてあるので、基本的には会場に中橋さんがおられるようです。
中橋さんの立体は、彫刻というよりも、ミニマルアートの系譜に連なるものではないかと思われます。
ただし、ドナルド・ジャッドの立体が、取りつく島もないのにくらべ、どこか人生とかかわりあうあたたかみを感じさせます。
積極的に制作・発表を続けている中橋さんですが、過去の作品をある程度まとめて見る機会はこれまでなかったと思われるので、これはぜひ足を運びたいと思っています。
2013年8月30日(金)~9月8日(日)午前10時~午後5時(最終日~午後4時)、月曜休み
本郷新記念札幌彫刻美術館(中央区宮の森4の12)
・地下鉄東西線「西28丁目」からジェイアール北海道バス「循環20 山の手環状線(神宮前先回り)」に乗りつぎ「札幌彫刻美術館入り口」で降車、約610メートル、徒歩8分
・地下鉄東西線「円山公園」3番出口、「西28丁目」3番出口からいずれも約1.78キロ、徒歩23分
中橋さんのサイト Art Works NAKAHASHI □ http://www5.ocn.ne.jp/~naka565/
関連記事へのリンク
【告知】中橋修展 内包-呼応する場- (2012)
中橋修「内包~ここにいる~時と場と人の内に包まれて今ここにいる~」 ハルカヤマ藝術要塞
【告知】中橋修展 内包-ここにいる-時と場と人の内に包まれて 今 ここにいる (2011年)
【告知】中橋修の内包 -K HOUSEにて-「個人住宅内を作品との共振空間へ変容させる8日間」 (2011年4月)
■500m美術館(2010年11~12月)
■いすのゆめ (2009年11月)
■中橋修展 内包-連鎖-(2009年)
■第10回 あなたと共に育てたい北区のアーティスト展(2008年11月、画像なし)
■はしご展(2008年9、10月)
■中橋修展 内包-何処へ-(2008年7月)
■ARTIST WEEK vol.1 air(08年6月)
■中橋修展 内包-内にあるもの black&blue (07年6月)
※これ以前のものは、上の記事からたどってください。