北海道美術ネット別館

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08年2月18-20日

2008年02月20日 23時41分36秒 | つれづれ日録
 18日から急にあたたかくなった。
 ことしの冬は「厳しいが短い」と総括できるのだろうか。

 18、19日は仕事のわりと忙しかった日。
 この2日間で行ったギャラリーは、アートスペース201、紀伊國屋書店ギャラリー、富士フイルムフォトサロン(「奄美-シマに生きて」管洋志写真展の3カ所。
(22日、管さんの名字を訂正。失礼いたしました)


 20日は優雅に午後出勤の日。
 澄川図書館で「鴎外選集」を返したあと、となりのすみかわ地区センターで植物画展を見てから、都心へ。
 市写真ライブラリー
→北電本社ロビー
→4プラホール(ODA YOKO EXHIBITION +FURNITURE=20日で終了)
→札幌アリアンス・フランセーズ(サンディ・シュン写真展「印象派写真」=23日まで)
→さいとうギャラリー(MITORAMA14=24日まで)
→札幌時計台ギャラリー(行動展北海道地区展=23日まで)

 同ギャラリーの2階のみで時間切れ。「あひる会展」は後日行きます。

 北電本社ロビーでは北海道日立会というグループの写真展がひらかれていた。
 ここで展示されていた「眠り猫」という写真がおもしろい。
 東京の鬼子母神附近で撮影したらしい。左に煙草をならべたケース、右に駄菓子の入れ物があるので、たばこ屋兼駄菓子屋といった感じの古い店なのだろう。双方の間の狭いスペースで、猫が気持ちよく丸まっているのだ。木のぬくもりを感じさせる古い店のたたずまいがなんともいえず、良い雰囲気だ。
 猫を撮った写真を見せる人はたくさんいるが、見ておもしろい写真を撮る人は少ない。この1枚はいい作品だった。

 これ以外の写真もいいのだが、会場内に、会期などの表示が見あたらないのは残念。

 太字で書いた展覧会は、今後アップする予定。


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